カテゴリー「2007戦力分析」の19件の記事

2007年11月10日 (土)

戦力分析【ヤクルト編・07終了】

Image0710s セリーグ戦力分析、今回は6位の東京ヤクルトスワローズ。06年末のスワローズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。岩村の抜けた穴を攻撃面、守備面ともにカバーすることが出来ず、チームは低迷。昨季39発のリグスも長期離脱・・・投手陣のコマ不足も深刻で21年ぶりの最下位に終わり、古田プレイングマネージャーが現役引退&退団。

【野手編】
Image0710sorder 青木が首位打者(.346)に加え20HRとパンチ力も向上。3番のラミレス(.343)も打点王(122打点)と大きく貢献した。死球率の高い4番・ガイエルが低打率ながら35発。脇役の田中浩や宮本も3割近いアベレージをマーク。真中が驚異の代打成功率(.330)も残している。問題はサードで早々に宮出を諦め、2年目・飯原を外野からコンバート。23盗塁ながら18失策といずれもチームトップ。ポスト古田としては、福川がマスクを被り、後半戦では3年目・川本が強肩とパンチ力を見せた。

【投手編】
グライシンガーがチェンジアップを武器に最多勝(16勝)&209イニングと助っ人として大車輪の活躍。ベテラン・石井一も9勝をマークしたが、後が続かず。5年連続2ケタ勝利中の石川も4勝に終わった。後半戦は川島が復帰したが、今オフに再手術。抑えを任されていた大ベテラン・高津もリリーフ失敗&故障で、館山が先発に抑えにとフル回転。12敗と負けが込んだが、来季は起用法を固定したい。リリーフ陣も左右共に安定した成績を残せず、投手陣の建て直しが急務とされている。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 グライシンガー 石井一 藤 井 石 川 川 島 松 岡
中継 木 田 花 田 高 井 シコースキー 吉 川
抑え 館 山
次点 松 井 鎌 田 遠 藤 増 渕 佐 藤 高 津
野手
捕手 福 川 米 野 川 本
内野 宮 出 田中浩 飯 原 宮 本 城 石 度 会
三 木
外野 青 木 ラミレス ガイエル 真 中 ユウイチ 志 田
次点 古 田 リグス 畠 山 川 端 鈴木健 武 内
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2007年11月 4日 (日)

戦力分析【広島編・07終了】

Image0710c セリーグ戦力分析、今回は5位の広島東洋カープ。06年末のカープの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。GW中の快進撃で一時は3位にも浮上したものの、交流戦で借金13と大きく負け越してしまい、例年のごとく下位をさまよってしまった。リーグ最下位のチーム防御率や得点力不足も問題だが、114→91→74と失策数が減ってきているのが救いか。

【野手編】
Image0710corder 新井(28HR)、栗原(.310、25HR)と中軸を固めたが、嶋、前田の不振を受けて、シーズン途中にアレックス(元中日)、喜田(阪神)を獲得。規定打席には達していないが3割をマークし、ドラゴンズ時代と同様の活躍。シーズン後半、調子を上げた前田が2000本安打を達成。梵も18HRを放ち、終盤6番に座ったりもしたが、チームに求められるのはトップバッターとしての出塁率。右打ちの廣瀬も強肩を武器に出場機会が増えてきたが、故障が響いた形に。若手の打撃向上も今後のカギ。

【投手編】
エース・黒田が12勝、大竹も9勝を挙げたが、毎年のごとく先発不足。ルーキー・青木高も1年間ローテで投げぬき、5勝。フェルナンデスもナックルが見破られると打ち込まれた。リリーフ陣では横山、林がフル回転。昨年の活躍から最も期待された梅津が5点台と打ち込まれたが、青木勇がコースを突く投球で厳しい台所事情を助けた。しかしながら、左のリリーフ不足は深刻で広池、佐竹では心もとない。抑えに座った永川のリリーフ失敗が目立ったが、31セーブと過去最高の数字。

【1軍登録選手(投手13人、野手15人)】
投手
先発 黒 田 大 竹 長谷川 青木高 高橋建 宮 崎
中継 横 山 青木勇 梅 津 広 池 上 野
抑え 永 川
次点 フェルナンデス 佐 竹 マルテ 小山田 河 内 佐々岡
野手
捕手 石 原
内野 栗 原 東 出 新 井 松本高
外野 前田智 アレックス 森 笠 廣 瀬 喜 田
尾 形 井 生
次点 中 東 山 崎 大須賀 鞘 師 天 谷 緒 方
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戦力分析【横浜編・07終了】

Image0710yb セリーグ戦力分析、今回は4位の横浜ベイスターズ。06年末のベイスターズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。10年ぶりにベイスターズを指揮する大矢監督の下、リリーフ陣の活躍で3位をキープするも、1年間戦える力もなく、夏場に失速。8月以降、タイガースにかわされた。「守りの野球」を掲げながら、91失策とリーグワーストに終わった守備力の改善もカギ。

【野手編】
Image0710yborder 仁志が開幕から1番を守り好調をキープしたが、終盤に失速。それでも古巣・ジャイアンツには打率3割と見返した。主砲・村田が36HRで涙の本塁打王を獲得し、吉村も24HRとまずまず。ベテランでは佐伯が3年ぶりに打率3割に乗せたが、監督の期待が熱かった鈴木尚はシーズン半ばでヒットすら出ず。石井琢が不調や故障でスタメンを外れることがあったが、6年目・野中が右打ちに専念し、持ち前の快足で15盗塁と結果を出した。相川も初めて打率3割に乗せたが、リード面に課題が残る。

【投手編】
三浦が11勝、寺原(ソフトバンク)が12勝をマークするも、後の先発陣が故障で続かず。そのなかで44歳・工藤が7勝を挙げるなど、チームの危機を救った。川村の故障離脱を受けて、先発で結果が出なかった加藤が後半戦にリリーフに回し、チームに厚み。最近では珍しい一人一殺で投入するなど、勝利への執念を見せた。木塚は主にワンポイントリリーフながら、76試合登板。今年はリリーフに専念させた那須野も63試合登板と、貴重な左の中継ぎとして結果を残した。

【1軍登録選手(投手13人、野手15人)】
投手
先発 三 浦 寺 原 工 藤 土 肥 吉 見 三 橋
中継 加 藤 木 塚 那須野 マットホワイト 横 山 ホセロ
抑え クルーン
次点 川 村 高 崎 高 宮 山 口 牛 田
野手
捕手 相 川 鶴 岡
内野 吉 村 仁 志 村 田 石井琢 藤 田 野 中
外野 金 城 佐 伯 内 川 鈴木尚 古 木 下 窪
小 池
次点 新 沼 石 川 木 村 種 田 下 園 西 崎
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2007年10月25日 (木)

戦力分析【日本ハム編・07終了】

Image0710f パリーグ戦力分析、今回は1位の北海道日本ハムファイターズ。06年末のファイターズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。春先に借金8と低迷するも、交流戦で14連勝と圧倒的な強さで優勝。小笠原、岡島ら主力選手が抜けた大きな穴を埋めるべく、今年は身丈にあった機動力野球を展開。十二分に選手の力を引き出し、シリーズ出場を「シンジテマシタ~」。

【野手編】
Image0710forder 田中賢の58犠打を中心として、リーグ1位のチーム犠打、盗塁数はリーグ2位とセギノール以外は全員走ってくる印象。3年目・工藤が走攻守すべてで当たってブレイク。また小笠原の抜けた穴を稲葉が3番を務めて首位打者を獲得。セギノールも故障がちで21HRと低迷するなか、接戦を守り抜いて来た感が強い。オーダーのバランスから打力のある高橋信をレギュラーマスクにしたが、エース・ダルビッシュの時には鶴岡を起用。38歳のリリーフキャッチャー・中嶋の存在感も未だ大きい。

【投手編】
ダルビッシュが15勝を挙げ、防御率1.82とエースの働き。グリンも防御率2.21と先発の2枚看板。八木や金村が故障で伸び悩むなか、新人・吉川や2年目・木下を抜擢。シーズン途中から武田勝を先発に回し、9勝を挙げてチームの危機を救った。リリーフ陣では武田久が今年もフル回転。肩に不安があるマイケルも抑えを守り、共に2点台ながら昨年に比べるといずれも不安定な印象。セットアッパーとして江尻も活躍したが、終盤に故障離脱。左のリリーフ不足がわずかな課題か?

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 ダルビッシュ グリン 武田勝 スウィーニー 吉 川 八 木
中継 武田久 江 尻 押 本 歌 藤 金 森
抑え マイケル
次点 金 村 萩 原 山 本 金 澤 木 下 建 山
野手
捕手 高橋信 鶴 岡 中 嶋
内野 セギノール 田中賢 小谷野 金子誠 田中幸 稲 田
飯 山
外野 森 本 稲 葉 坪 井 工 藤 紺 田
次点 ジョーンズ 尾 崎 小 田 金子洋 川 島 糸 井
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2007年10月24日 (水)

戦力分析【中日編・07終了】

Image0710d セリーグ戦力分析、今回は2位の中日ドラゴンズ。06年末のドラゴンズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。福留の故障離脱で抜けた穴を後半戦は全員でカバー。ジャイアンツとの首位争いを繰り返したが、最終盤の天王山で負け越してしまい痛恨の2位。それでも竜は死ななかった。初のポストシーズンを全勝で勝ち抜き、53年ぶりの日本一へ。

【野手編】
Image0710dorder 主軸の福留が後半戦アウトも、抜けた3番の穴を中村紀(20HR)がカバー。ここ数年、1年を通して出場していないだけに疲労が出たが、攻守でチームを牽引。ポストシーズンは森野が座り、今季は97打点と自己最高の成績を残した。荒木が盗塁王こそ獲得したが、夏場の故障が響き今年は出塁率が低調。しかし、終盤に調子を上げてきており、「アライバ」コンビが塁をかき回すとやっかい。ベテラン・立浪も3割を超える驚異の代打成績を残し、勝負所の集中力がチームに浸透している。

【投手編】
隔年病で悪い年ながらエース・川上が12勝。中田(14勝)、朝倉(12勝)の球威のある若手が2ケタ勝利を挙げ、三本柱を形成。200勝目前の山本昌がわずか2勝に終わったのが誤算だが、交流戦あたりから小笠原が制球力を武器に結果を残し、勝ち運には恵まれなかったものの、左の軸にまで成長。6人で盤石ローテを築いた。例年に比べて、左右共にリリーフ陣が不調に終わり、ゲーム終盤に不安を残した。抑えの岩瀬も43セーブを残したが、リリーフ失敗もわずかに目立ったか。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 川 上 中 田 朝 倉 小笠原 山 井 山本昌
中継 岡 本 平 井 高橋聡 石 井 久 本
抑え 岩 瀬
次点 鈴 木 浅 尾 クルス 小 林 S.ラミレス グラセスキ
野手
捕手 谷 繁 小 田
内野 ウッズ 荒 木 中村紀 井 端 立 浪 堂上剛
澤 井 新 井
外野 森 野 李炳圭 福 留 井 上 英 智 藤 井
次点 清水将 渡 邉 森 岡 上 田 中村公 平 田
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2007年10月23日 (火)

戦力分析【巨人編・07終了】

Image0710g セリーグ戦力分析、今回は1位の読売ジャイアンツ。06年末のジャイアンツの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。苦手の交流戦を乗り切り、1年を通して大半を首位キープ。開幕に出遅れたエース・上原の抑え起用が見事にはまった。原監督にとって悲願となる5年ぶりのペナント「奪回」を果たすも、ポストシーズンは息切れ。グラフを見る限りでは、もう少し勝てたか?

【野手編】
Image0710gorder 1番・高橋由の先頭打者アーチから始まり、2番・谷の出塁率&勝負強さも共に凄まじく、大胆な起用が当たった。ペナント中盤には李の不調で小笠原が4番に座ることもあったが、結果として高橋由・小笠原・李・阿部と4人が30発以上を放ち、チームに破壊力が戻った。谷・小笠原といったパからの移籍組も、セの配球に苦しむかと思われたが、1年を通して3割をキープし、チーム打率を約3分押し上げ、打線がつながっていった。ゴンザレスを除き、例年に比べ故障者が少なかったのも大きい。

【投手編】
内海の14勝も見事だが、今年は高橋尚。先発再挑戦の今季は14勝&防御率のタイトルも獲得し、木佐貫(12勝)と三本柱を形成。シーズン中盤までルーキー・金刃も活躍し、チーム防御率は一時2点台と本当に強かった。リリーフ陣では前半戦にフル回転した林、会田、野口が離脱し、後半戦は西村、山口が大車輪の活躍。ペナント最終盤では野間口が期待に応え、リーグ優勝に貢献。5月に復帰した上原が抑えに回り、心に期するものがありながら32セーブをマーク。「終盤に弱い」チームの課題を克服した。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 内 海 高橋尚 木佐貫 金 刃 福 田 久 保
中継 豊 田 西 村 山 口 野間口 吉 武
抑え 上 原
次点 門 倉 野 口 会 田 パウエル 姜建銘
野手
捕手 阿 部 加 藤
内野 李承燁 木村拓 小笠原 二 岡 脇 谷 古 城
大 道 ゴンザレス
外野 高橋由 ホリンズ 矢 野 鈴木尚 清 水
次点 小田嶋 小 坂 坂 本 岩 舘 亀 井 小 関
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2007年10月21日 (日)

戦力分析【阪神編・07終了】

Image0710t セリーグ戦力分析、今回は3位の阪神タイガース。06年末のタイガースの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。10連勝で最大12ゲーム差、9あった借金をひっくり返し、9月に首位浮上を果たすも、終盤の8連敗で失速。スタメンの高齢化に伴う主力の不調や相次ぐ故障などで得点力が激減。先発陣の台所事情も苦しく、自慢のリリーフ陣「JFK」に負担が偏りすぎた。

【野手編】
Image0710torder 再起をかけて5番・今岡でスタートするも、勝負弱さが際立ち7月に2軍落ち。シーツも不振&拙守を極め、主砲・金本に負担が集まるなか、半月板損傷をおして31本95打点と孤軍奮闘。逆に林(15HR)や桜井(9HR)など若手の活躍もあり、交流戦以降の快進撃に貢献した。ただ無理がたたったのか、勝負所の9月にスタメン全員が故障持ちという苦しい状況。昨年20発の濱中も故障に泣いた。首脳陣は“最大の補強は今岡”と豪語したものの、得点力不足に泣いたシーズンとなった。

【投手編】
39歳の下柳が10勝を挙げるも、規定投球回に達した先発投手はゼロ。2人の新外国人も物足りなかった。1年を通して完投数は3とリリーフ陣がフル回転。もちろんメインはJFKの3人で、久保田は日本新の90試合登板、ウィリアムスは防御率0点台、藤川はプロ野球タイ記録の46セーブと大活躍。さらに脇を固める2年目・渡辺が台頭。一時は五輪代表候補にまで選ばれた。ルーキー上園も8勝したが、開幕前に故障した福原、安藤といった右の柱が結果を残せなかったのが、最後まで響いてしまった。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 下 柳 ボーグルソン ジャン 上 園 杉 山 能 見
中継 久保田 ウィリアムス 江 草 渡 辺 橋本健
抑え 藤 川
次点 福 原 ダーウィン 安 藤 中村泰 小 嶋 桟 原
野手
捕手 矢 野 野 口 狩 野
内野 林威助 関 本 シーツ 鳥 谷 今 岡 藤 本
葛 城
外野 金 本 赤 星 桜 井 濱 中 桧 山 藤 原
次点 浅 井 高橋光 秀 太 赤 松 庄 田
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2007年3月28日 (水)

戦力分析【中日編・07開幕】

Image07d セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年1位の中日ドラゴンズ。2006年末のドラゴンズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。常勝軍団を築きつつあるオレ竜・落合監督。韓国の安打製造機・李(LG)を獲得し攻撃力を上げ、さらには自由契約の中村ノリをキャンプ中に獲得し厚みを増している。リリーフ補強の為に3外国人投手を獲得したが、果たして?

【野手編】
Image07dorder 8番にピッチャーを置き、9番荒木、1番李の超攻撃的オーダーを企んだが、李がオープン戦でスランプに陥り、上位での起用は難しい。長打力もさほどなく、対応できるまで時間がかかりそう。ひざの故障で万全ではないが、パンチ力のある中村紀(オリックス)のサード起用で、森野がレフトに回ることになったため、鉄壁の強肩外野陣が崩れるのがわずかの懸念材料か。左の井上が押しだされて2軍スタートする羽目になり、選手会長としては負けられない。故障から復帰した清水将が開幕1軍を果たし、捕手3人制でスタートする。

【投手編】
セリーグ一を誇る投手陣も、先発4番手以降が流動的。先発転向した平井も故障で出遅れ、左の5年目・長峰、2年目・佐藤亮で開幕からどこまで回せるか?リリーフ陣では右のラミレス、左のグラセスキが1軍スタートになったが、モーションが大きく、オープン戦を見る限り多少の不安が残る。それでも快速球のセットアッパー候補・中里、同じくサイドスローの鈴木や昨年9勝の佐藤充が2軍スタートになるなど、選手層の厚みでは他チームを寄せ付けない。やはり総合力を兼ね備えたスタッフで力強い。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 川 上 山本昌 朝 倉 中 田 長 峰 佐藤亮
中継 岡 本 ラミレス グラセスキ 小 林 高橋聡
抑え 岩 瀬
次点 中 里 鈴 木 久 本 バレンタイン デニー 平 井
野手
捕手 谷 繁 小 田 清水将
内野 T.ウッズ 荒 木 中村紀 井 端 立 浪 渡 邉
沢 井
外野 福 留 李炳圭 森 野 英 智 中村公 普久原
次点 森 岡 新 井 鎌 田 井 上 上 田 藤 井
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2007年3月26日 (月)

戦力分析【阪神編・07開幕】

Image07t セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年2位の阪神タイガース。2006年末のタイガースの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。エース・井川(ヤンキース)の穴を埋めるべく、若手左腕がし烈な競争を演出。新戦力150キロ右腕の2人の外国人助っ人が投手陣を救えるか?ポイントゲッター・今岡も故障から復帰し、チーム一丸となって2年ぶりのペナント奪回を狙う。

【野手編】
Image07torder オープン戦好調の鳥谷がついに1番で開幕するが、盗塁王奪回を狙う赤星に2番の仕事ができるかどうか?チーム打率は比較的高いが、簡単に残塁の山を築きやすいチームだけに不安が残る。5番には今岡が復帰し、長打力よりもアベレージに力を置いた打撃で、敬遠されやすい4番の金本と相乗効果が期待できそう。控えでは林威助の打撃に確実性が増し、ライトでの出場機会が望める。3年目・赤松も故障なくキャンプを乗り切り、若手が少ないだけに強肩俊足を武器に新たなスーパーサブとして1軍定着を担いたい。

【投手編】
右の福原、安藤と先発の柱が故障で出遅れており、“ポスト井川”と注目された若手3人がローテ入りしたが、手薄な感じは否めない。戦列復帰が5月前後と言われており、小嶋(大阪ガス)も交流戦あたりまでは先発で回したい所。新戦力・ジャン、ボーグルソン共に先発スタートになるが、未知数な所も多く、井川の抜けた穴は深い。自慢のリリーフ陣「JFK」も比較的順調に仕上がってきたが、先発陣に完投能力がないために、リリーフ陣の酷使は必至。橋本健や相木など連投の利く投手の奮起も欠かせない。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 下 柳 ジャン 能 見 江 草 ボーグルソン 小 嶋
中継 ウィリアムス 久保田 吉 野 橋本健 相 木
抑え 藤 川
次点 桟 原 杉 山 ダーウィン 中村泰 安 藤 福 原
野手
捕手 矢 野 狩 野 清 水
内野 シーツ 関 本 今 岡 鳥 谷 藤 本 高橋光
葛 城
外野 赤 星 金 本 濱 中 林威助 中村豊 赤 松
次点 浅 井 喜 田 秀 太 藤 原 桧 山
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2007年3月25日 (日)

戦力分析【ヤクルト編・07開幕】

Image07s セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年3位の東京ヤクルトスワローズ。2006年末のスワローズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。主砲・岩村がメジャー移籍し、まずは後継者探しから。相次ぐ投手陣の故障に泣かされ続け、台所事情はかなりの深刻で若手の大胆起用にも注目。古田プレイングマネージャー、苦難の2年目が始まる。

【野手編】
Image07sorder 4年目・青木が球界を代表するリードオフマンに成長し、打率、パンチ力、盗塁と共に申し分なし。チーム打率も高く、得点力はリーグ1,2を争う戦力になっている。岩村(デビルレイズ)の穴を埋める三塁として、外野から宮出をコンバートするが守備面で大きな課題を残している。失策数はチーム全体で100を超え、まずい状態。新外国人・ガイエルもオープン戦では本調子には程遠い。注目選手は2年目・飯原で俊足巧打の外野手から、今季はショートにも挑戦しポスト宮本の1番手として脅かす存在になりつつある。

【投手編】
開幕直前に川島、ゴンザレスが故障離脱したため、先発がコマ不足。育成枠から選手登録された伊藤(四国IL)、新人・増渕(鷲宮)が抜擢され開幕からローテを回さざるを得なくなった。リリーフ陣では、必勝パターンを作っていた五十嵐&石井弘がほぼ今季絶望となり、木田や高津といったベテラン陣を中心に回す方針。完投能力が少ないだけに、昨年の後半戦と同じく夏場辺りからはさらに苦しい戦いを強いられそう。左のリリーフ不足も深刻で、佐藤賢や高井、丸山貴らの底上げが急務となっている。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 石井一 石 川 藤 井 グライシンガー 増 渕 松 井
中継 木 田 館 山 花 田 佐藤賢 伊 藤
抑え 高 津
次点 高 井 遠 藤 坂 元 丸山貴 ゴンザレス 川 島
野手
捕手 米 野 福 川 古 田
内野 リグス 田中浩 宮 出 宮 本 度 会 梶 本
畠 山
外野 青 木 ラミレス ガイエル 真 中 志 田 飯 原
次点 小 野 三 木 鈴木健 城 石 武 内 ユウイチ
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