4連敗でシリーズ終戦。あと1点・・・。

阪神(0勝)●2-3○ロッテ(4勝)(甲子園)
勝利打点:李
TBS系列(毎日放送)で完全中継。今日の先発は杉山、ロッテ・セラフィニ(中8日)。初回、鳥谷のバントヒットで無死1,2塁としたものの、(シーツにバントのそぶりもなく)クリーンアップが沈黙。逆に2回表、李に特大の2ランをライトスタンドへ。4戦連続マリーンズが先制。
2点ビハインドの4回、1死2塁で(前の打席HRの)李となったところで杉山が早くも降板。おっ!ジェフ登場か!と思いきや、(肩すかし気味に)能見が登場。初球を左中間オーバーのタイムリーで痛すぎる3点目を献上。それでも負ければ今日で野球が終わってしまう・・・総動員で決死の抵抗。
淡白なスペンサーに代わり、5回の守備からライトに濱中、ピッチャーは福原が登場。カーブ主体で空振りを誘うまずまずの投球でしたが、いきなり肩の弱い濱ちゃんの所へ飛ばされ、2塁まで進まれました。が、1死1,2塁のピンチも脱出し、走塁の際に堀選手が故障発生でセカンドが交代。
金本にようやくシリーズ初安打が出たものの、4回、5回とダブルプレーで潰したタイガース。見せ場は6回、1死1,2塁となったところで、セラフィニから小野へスイッチ。得点圏に走者を置き、今岡が変身!シュートに詰まりながら、セカンドの後ろにポトリと落とすタイムリーで1点を返すと、続く代打・桧山も(セカンド付近でイレギュラー)ライト前タイムリーで1点差!!なお、1死1,3塁で矢野さん・・・無情にも得意のダブルプレー。
投げる方では、6回途中からウィリアムスが登場。またも李にフェンス直撃の当たりを打たれたものの、赤星-鳥谷-今岡とわたって、3塁タッチアウト。李の暴走かもしれませんが、鳥谷の見事な中継プレイが光りました。そして、昨日打たれた球児が今日も2イニングを無失点に抑え、味方の援護を待ちます。
マリーンズも「YFK」で逃げ切りを図るべく登場。8回から登場した藪田、鳥谷を歩かせ浮き足だった状態で、シーツまさかの初球バント失敗でフライアウト。高めのボール球で、岡田監督も渋い顔。先生自らの判断だと思いますが、、、やるなら初回でしょう?悔しい!
1点ビハインドのまま、最終回は久保田がシリーズ初登場。先頭の今江にはあわやホームランという当たりもされましたが、無失点。9回ウラは、守護神・小林雅がこちらも初登場。ソフトバンク戦での乱調を期待していると、先頭の片岡には四球を与え、盛り上がりを見せました。続く矢野さん・・・まさかのバント失敗がダブルプレーでジエンド。この場面、代走・久慈選手だったのですが・・・バントを決めるなら、「代走・野口&代打・久慈」じゃないですか?最後の最後で采配の妙を見せると共に、確実に進塁できない脆さを見ました。
勝てていた試合だけに悔しすぎる幕切れ。来年、また「忘れ物」を取りに。
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
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桧山 | |
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ウィリアムス 藤川 久保田 | |
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鳥谷 金本 今岡 片岡 久慈 中村豊 福原 | |
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赤星 シーツ 矢野 関本 | |
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スペンサー 藤本 濱中 杉山 能見 | |
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IN 福原忍投手、安藤優也投手、久慈照嘉内野手
OUT 橋本健太郎投手、桟原将司投手、秀太内野手
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