カテゴリー「2005シーズン」の151件の記事

2005年10月26日 (水)

4連敗でシリーズ終戦。あと1点・・・。

日本シリーズ第4戦
阪神(0勝)●2-3○ロッテ(4勝)(甲子園
勝利打点:李

TBS系列(毎日放送)で完全中継。今日の先発は杉山、ロッテ・セラフィニ(中8日)。初回、鳥谷のバントヒットで無死1,2塁としたものの、(シーツにバントのそぶりもなく)クリーンアップが沈黙。逆に2回表、李に特大の2ランをライトスタンドへ。4戦連続マリーンズが先制。

2点ビハインドの4回、1死2塁で(前の打席HRの)李となったところで杉山が早くも降板。おっ!ジェフ登場か!と思いきや、(肩すかし気味に)能見が登場。初球を左中間オーバーのタイムリーで痛すぎる3点目を献上。それでも負ければ今日で野球が終わってしまう・・・総動員で決死の抵抗。

淡白なスペンサーに代わり、5回の守備からライトに濱中、ピッチャーは福原が登場。カーブ主体で空振りを誘うまずまずの投球でしたが、いきなり肩の弱い濱ちゃんの所へ飛ばされ、2塁まで進まれました。が、1死1,2塁のピンチも脱出し、走塁の際に堀選手が故障発生でセカンドが交代。

金本にようやくシリーズ初安打が出たものの、4回、5回とダブルプレーで潰したタイガース。見せ場は6回、1死1,2塁となったところで、セラフィニから小野へスイッチ。得点圏に走者を置き、今岡が変身!シュートに詰まりながら、セカンドの後ろにポトリと落とすタイムリーで1点を返すと、続く代打・桧山も(セカンド付近でイレギュラー)ライト前タイムリーで1点差!!なお、1死1,3塁で矢野さん・・・無情にも得意のダブルプレー。

投げる方では、6回途中からウィリアムスが登場。またも李にフェンス直撃の当たりを打たれたものの、赤星-鳥谷-今岡とわたって、3塁タッチアウト。李の暴走かもしれませんが、鳥谷の見事な中継プレイが光りました。そして、昨日打たれた球児が今日も2イニングを無失点に抑え、味方の援護を待ちます。

マリーンズも「YFK」で逃げ切りを図るべく登場。8回から登場した藪田、鳥谷を歩かせ浮き足だった状態で、シーツまさかの初球バント失敗でフライアウト。高めのボール球で、岡田監督も渋い顔。先生自らの判断だと思いますが、、、やるなら初回でしょう?悔しい!

1点ビハインドのまま、最終回は久保田がシリーズ初登場。先頭の今江にはあわやホームランという当たりもされましたが、無失点。9回ウラは、守護神・小林雅がこちらも初登場。ソフトバンク戦での乱調を期待していると、先頭の片岡には四球を与え、盛り上がりを見せました。続く矢野さん・・・まさかのバント失敗がダブルプレーでジエンド。この場面、代走・久慈選手だったのですが・・・バントを決めるなら、「代走・野口&代打・久慈」じゃないですか?最後の最後で采配の妙を見せると共に、確実に進塁できない脆さを見ました。

勝てていた試合だけに悔しすぎる幕切れ。来年、また「忘れ物」を取りに。
今日の試合の採点表(75点が基準)
桧山
ウィリアムス 藤川 久保田
鳥谷 金本 今岡 片岡 久慈 中村豊 福原
赤星 シーツ 矢野 関本
スペンサー 藤本 濱中 杉山 能見
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
第4戦、ベンチ入り選手の変化
IN 福原忍投手、安藤優也投手、久慈照嘉内野手
OUT 橋本健太郎投手、桟原将司投手、秀太内野手
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2005年10月25日 (火)

下柳無念。リリーフ陣崩壊でまさかの3連敗。

日本シリーズ第3戦
阪神(0勝)●1-10○ロッテ(3勝)(甲子園
勝利打点:里崎

テレビ朝日系列で完全中継。今日の先発は下柳、ロッテ・小林宏(中8日)。この2戦、消極的な打撃陣が指摘されたこともあり、今日は各バッターが初球から積極スイング。1回ウラ、鳥谷が初球をレフトフェンス直撃の2塁打を放ち、チームを活気つけるも・・・後続が凡退。

2回表無死2塁から、下柳が今シーズン初暴投。3塁に進むと、ベニーが強烈なレフトライナーを放ち、これが犠牲フライとなり、今日もロッテが先制。追いかけるタイガースは、今岡がシリーズ初安打をレフト前に放つと、1死2,3塁から、相性を買ってスタメンに入った関本がボテボテの三ゴロ。この間に今岡が生還し、すぐに同点。

回が進むにつれて、コントロールを修正してきた下柳。4回、ポテンヒットもあって無死1,2塁のピンチ。1死後、ベニーに対しては低めを丁寧に突く投球もむなしく四球で満塁。続く里崎をきっちりショートゴロ併殺に仕留めかけたものの、ゴロが弱く間一髪1塁セーフ、この間に1点勝ち越されました。ビデオで見ても微妙な判定。これには、下さん激怒でしたが・・・監督は抗議もなく、ベンチから出てこなかったです。そして、今江にどん詰まりの三ゴロが内野安打になり、3-1とロッテがリードを広げました。

リードをもらったマリーンズバッテリーは、虎の積極スイングに対応したリードへ。インコースを突いて上体を起こしたり、高低を使った投球で、2順目以降は完璧に封じられます。盛り上がったのは、6回ウラ2死から、シーツが内野安打で出塁し、一発同点のチャンスでスランプ・金本。得意のコースを仕留められず、ファーストゴロで万事休す。

下さんのあと、6回から2番手・球児が登板。しかし、2イニングめにはきっちり対応されました。無死満塁から、代打・橋本に(変化球を見切られた後)渾身のストレートをセンター前に2点。球児KO後、桟原が1死も取れずにタイムリー&満塁弾で、7回表だけで7点を失いジエンド。3戦連続2ケタ失点の大失態。

ついに追い詰められた岡田阪神。30失点の責任を矢野に取らせて、野口スタメン起用になるのか。濱中のスタメン起用で超攻撃型布陣で点を取りに行くのか・・・。未登板・ウィリアムス&久保田の登場はあるのか。最後に「虎の意地」を見せてくれ!!
今日の試合の採点表(75点が基準)
 
橋本 能見
鳥谷 今岡 桧山 矢野 野口
シーツ 関本 スペンサー 濱中 下柳
赤星 金本 藤川 桟原
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
第3戦、ベンチ入り選手の変化
IN 橋本投手、浅井捕手、秀太内野手、町田外野手
OUT 福原投手、赤松外野手、外野手、久慈内野手
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2005年10月23日 (日)

安藤6回に力尽き、連敗で甲子園へ。

日本シリーズ第2戦
阪神(0勝)●0-10○ロッテ(2勝)(千葉マリン
勝利打点:なし(今岡の悪送球)

テレビ東京系列&BS1で完全中継。今日の先発は安藤、ロッテ・渡辺俊(中7日)。交流戦でもサブマリンの前に1失点に抑えられたこともあり、ロースコアの展開を予想していました。が、1回ウラ・・・2死3塁からサブローの三ゴロを今岡がまさかの送球エラー。この間に西岡が生還し、やってはいけない1点を先制。2回にも、無死1,3塁からダブルプレーの間に1点追加。(藤本の逆シングル好プレイで併殺完成!)

タイガースは3回、無死1,2塁から藤本がバントを決めれず、お決まりのポップフライ。後続も倒れ無得点で流れが来ません(泣)しかし、安藤も3回あたりからストレートが走り出しテンポアップ。守備でも、藤本がジャンピングキャッチ!鳥谷もきついゴロをいくつかさばき助けます。

タイガース最大のチャンスは6回。赤星がヒットで出塁し、すかさず盗塁成功。そして、鳥谷が遅球にくらいつきレフト前へポトリを落とすヒット。1死1,3塁でシーツという場面、結果は最悪のダブルプレー。この瞬間、嫌な予感がしてしまい、結果的に的中。

2-0で迎えた6回ウラ、1死からサブローに2ラン(追い込んでからインコースを狙われました)、フランコにソロを浴び・・・安藤が突如崩れました。続くベニーにもレフト線へ2塁打を打たれ、4連打&安藤KO。続いてマウンドに上がった江草も、いきなり李に2ランを浴び、さらに今江には7打席連続安打のシリーズ新記録となるヒットを浴び、散々。江草は8回にも、3暴投&今江の8打席連続安打の新記録更新もあり、さらに3失点。

ビハインドでも2点差ならJFK投入もありえそうな展開でしたが、先発投手が昨日に続き6回に力尽きる始末。引っ張り具合も公式戦のようにうまくいってないので、このままでは辛いですよ。金本、今岡の中軸に当たりが戻るまで辛抱が出来るでしょうか?とにかく、甲子園で出直し!(まだ2年前と同じ展開ですし、甲子園3連勝も十分ありえます!)

今江に言われなくてもわかってる!「タイガースはこんなものじゃない!」
今日の試合の採点表(75点が基準)
 
 
片岡 矢野
赤星 鳥谷 林威助 藤本 関本
シーツ 金本 今岡 桧山 安藤 江草
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
第2戦、ベンチ入り選手の変化
IN 能見篤史投手、赤松真人外野手
OUT 橋本健太郎投手、浅井良捕手
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2005年10月22日 (土)

井川KO、濃霧コールドで追い打ち。

日本シリーズ第1戦
阪神(0勝)●1-10○ロッテ(1勝)(千葉マリン
勝利打点:今江 (7回1死濃霧コールド)

テレビ朝日系列で18時から完全中継。始球式は極秘来日のヨン様ではなく、マシュー南でした。今日の先発は井川。ロッテ・清水直(中8日)。初回、赤星が四球を選ぶものの、金本のセンターへ抜けそうな当たりをショート・西岡が好プレイで併殺。流れを切られると・・・そのウラ、今シーズン1度しか2番に座っていない今江が高めの棒球を豪快に放り込み、マリーンズが先制。

追いかけるタイガースは(立ち直った)清水直のカットボール、スプリット苦しみました。5回、1死1,3塁から藤本がレフトへ浅いフライを上げるも、桧山の激走でタッチアップ成功で同点に!(フランコは肩が弱い?)しかも矢野さんが2塁へタッチアップする見事な集中力を見せてくれました。

井川の立ち上がりはスライダー主体でボールが高く、しかも球審のストライクゾーンに苦しみ流れに乗れず。毎回ランナーを出す苦しい展開。しかし3回、西岡の盗塁を矢野が刺し、流れを戻しかけました。今江の(今岡を狙った)セーフティバント成功もありましたが、ここからストレート主体の持ち味を展開、悪いなりに9三振。

同点に追いついた直後の5回ウラ、腰痛の堀に代わって9番セカンドに入った渡辺正が出塁すると、西岡がバント陣形の裏を突くプッシュバントを決め、無死1,2塁。そして、今江にライトフェンス直撃の2塁打で勝ち越し。さらに、不調の4番・サブローにまで低めをすくわれて、4-1。これでKOかな?と思いきや、井川続投・・・結果的に6回、李に高めに浮いた変化球をライトスタンドへ(泣)これでとどめでした。

7回からはハシケンが登板。先頭の今江に4安打めのヒットを打たれると、制球定まらずに高めに浮いたチェンジアップを里崎に3ラン。ベニーに2ラン。1死を挟んで、5失点と大炎上。(2年前のシリーズでの金澤を思い起こします)さらに、選手達から白い息が立ちこめ、上空では濃霧が立ち込めゲームにならず。中断再開を両チームのファンが一緒になってウェーブをしながら祈るも、願い届かずコールドゲーム。

シリーズ通算2度目の先発全員安打をさせてしまう屈辱的大敗。今江を止めないと!
今日の試合の採点表(75点が基準)
 
シーツ 矢野 藤本
桧山
赤星
鳥谷 金本 今岡 片岡 井川 橋本
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
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2005年10月 5日 (水)

下柳、勝つまで投げた148球!最後は鳥谷!

阪神○3x-2●横浜(甲子園) 勝利打点:鳥谷⑧

サンテレビで完全中継。今日の先発は下柳(中5日)、横浜・門倉。今季最終戦はベストオーダー!そして下柳は最多勝を決める15勝めを目指しての登板。小雨まじりのなか、両投手の好投で序盤はゼロ行進。しかし、4回に2つの四球をキッカケに、2本のタイムリーを浴び、2点を先制されます。

しかし、そのウラ。無死2塁から、金本が進塁打!お膳立ては整い、1死3塁で今岡。ライト前へのタイムリーを巧に放ち、1点差。そして、藤村富美男さんの持つ球団記録を更新する147打点!

1点を追いかけるタイガース。5回に下柳が自らのバント失敗併殺(右のコブシで頭を叩いてました)でチャンスを潰すも、6回ウラには先頭の鳥谷がバックスクリーンに放り込む8号ソロで同点!飛距離もなかなか出ました!なおも2死満塁までいったのですが、藤本がポップフライで凡退。同点となっては、勝利投手の権利を得るまで、投げ続けさせるベンチ。6回でマウンドを降りることが多かった下さん、ここからは熱投でした!

ピンチを背負うも、8回には赤星の超ファインプレー!9回も藤本への正面のライナーとピンチ脱出!もう球数は135球でしたが、9回ウラの打席にも下さんが登場。悔しがる姿が印象的ですよ。10回も1死2塁のピンチでしたが、鳥谷のナイスポジショニングもあって、ここも無失点。

10回ウラ、鳥谷が外角高めのストレート(少しシュート回転)をレフトスタンドへ!今季2度目の1試合2HRは、今季2度目の9号サヨナラ弾!!今シーズンを締めくくるにふさわしい幕切れでした(泣)味方の攻撃中にアンダーシャツを着替えていた下さんがベルトを外した状態でグラウンドへ(笑)ひょっとしたら、次の回も投げる覚悟だったのかもしれないですね♪

惜しかったのは、関本が最後の打席でヒットが出ていれば(規定打席に到達していないものの)打率3割到達だっただけに残念。赤松もリードは大きいのですが、今日は加速がつかなかったですね。

最後に選手がマウンド付近に整列し、選手会長・今岡がシンプルに挨拶(笑)
今日の試合の採点表(75点が基準)
鳥谷
シーツ 今岡 下柳
関本 赤松 秀太
赤星 桧山 金本
矢野 藤本
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
う~ん、的場寛壱、まさかの解雇。。。(泣) もしよければ1クリックお願いします。

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2005年10月 4日 (火)

林、プロ初アーチ!赤松、プロ初盗塁!

阪神●4-6○横浜(甲子園) 勝利打点:金城

サンテレビで完全中継。今日の先発は井川(中5日)、横浜・三浦。井川は最多勝、三浦は最優秀防御率のタイトルを狙っての登板ですね。両投手とも、まずまずの立ち上がりで序盤は投手戦に。先制点はタイガース!4回、今日も3番に座った「秘密兵器」林威助がスローカーブを豪快にライトスタンドへ、プロ1号ソロ!続く金本も40号ソロを連発し、まずは2点先制。

点をもらった井川、球は走っていたのですが・・・多村、金城に被弾を許し、6回に逆転されました(泣)7回、先頭の多村が大きな当たり。センターの赤星がフェンスギリギリで落下点についたと思いきや、惜しくもボールをこぼし、結局3塁打。1死から、村田に右中間へタイムリーを打たれ、7回4失点で敗戦投手に。自身のホームページで、「今季公式戦最後の登板、悔いの残らない投球をしたい」とコメントされてましたが、、、日本シリーズに向けて不安の残る内容でした。

2点差を追いかけるタイガースは7回、2死1,2塁から、赤星が自らのミスを挽回すべくライト前に緩やかなタイムリーを放ち、1点差とするも・・・反撃はここまで。8回にはウィリアムス、9回には桟原が1点ずつ失い、ジエンド。(そのなかでファースト・喜田の仰向けファウルフライ捕球も!)

こうなったら、見どころは期待のルーキー赤松選手の快足!クルーンのボークもあって、出塁したスペンサーの代走からプロ初出場。ストッキングを出すクラシックスタイルは韋駄天の証?!フルカウントからスタートを切り、見事に盗塁成功!福本豊さんに言わせれば、まだスタートも遅く、スライディングの開始位置も塁に近すぎるそうですが・・・将来性バツグンですよ!

明日で今季146試合めの最終戦。下柳投手が最多勝をかけての登板となりますが、若手とベテランが噛み合うような試合を見せてもらいたいですね!絶対に勝ちましょう!!
今日の試合の採点表(75点が基準)
関本
林威助 金本 赤松
赤星 喜田 濱中 スペンサー 
鳥谷 シーツ 桧山 井川
今岡 野口 藤本 ウィリアムス 桟原
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
4日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
IN 赤松真人外野手(ファーム首位打者、盗塁王!期待のルーキー。)
IN ダーウィン投手(残り2試合、ラストチャンスは与えられるのか。)
OUT 安藤優也投手(公式戦の先発登板終了。規定投球回達成!)
OUT 能見篤史投手(安藤の代わりを十分担い、シリーズ枠へ!) もしよければ1クリックお願いします。

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2005年10月 2日 (日)

神宮の虎ファンにベストメンバーで感謝デー。

阪神○7-0●ヤクルト(神宮) 勝利打点:鳥谷⑦

大学野球の延長で、6時50分から試合開始。今日も中継なしで、ラジオ観戦。今日の先発は杉山(中6日)、ヤクルト・藤井。昨日までは林、喜田、浅井の若手がスタメンを固めていましたが、今日は対左投手用のベストオーダー。これで負けないはずがないですね!

3回、鳥谷の7号2ランで先制!赤星とのエンドランでスタートを切っていたのですが、甘く入ったスライダーを見逃さずライトスタンドへ!(大卒ドラ1・今岡の2年目のHR数に並びました)さらに、今岡も4回に自己最多の29号ソロを放ち、同時に146打点の球団記録タイに並びました。あと1打点で、ミスタータイガース・藤村富美男さんを超えます。

6回には2死、8番・関本から5連打で3点を挙げ、藤井を攻略!なかでも前の回からセカンドの守備に入った藤本が、2死満塁・フルカウントから三遊間への内野安打を放ち、ギリギリで追いついた宮本がボールをこぼしている間に、2塁ランナーの赤星選手が一気に生還したとか!

ラジオのみなので把握できていないのですが、1塁にいた代走・秀太が林のライトフライの際、飛び出して帰塁しようとして転倒してしまったようですね(苦笑)もちろんダブルプレーなんですが・・・シリーズでこんなミスは見たくないですよ!

杉山が6回無失点で9勝、桟原が1イニングを抑え、8回からは大量リードにもかかわらず、JFKが揃い踏み!藤川が80試合目を2死、そしてウィリアムスが1死、久保田が最終回。と、消化試合となった神宮球場に駆けつけたファンのために感謝の登板でしょうか。「Xデーは神宮」とふんで、関西から行かれた方も多いですしね。今日は完勝です。
今日の試合の採点表(75点が基準)
鳥谷 関本 赤星 杉山
藤本 今岡 桟原 藤川 ウィリアムス 久保田
シーツ 秀太 野口
矢野 林威助 桧山
金本 スペンサー
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
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2005年10月 1日 (土)

安藤、辛くも規定投球回到達!

阪神○10-5●ヤクルト(神宮) 勝利打点:金本⑰

昨日に続いて今日も中継なし(泣)ネットラジオ&gooスポーツで観戦。今日の先発は安藤(再昇格)、ヤクルト・ゴンザレス。前回、苦しめられたゴンザレスに対して、初回から攻撃。赤星のヒット&盗塁、林のヒットから、金本今岡の連続タイムリーで2点先制。5回にも金本に39号3ラン、6回には鳥谷&林のタイムリーで7-0と大量リード。

今日のメインは「安藤投手の規定投球回到達」。先発として146イニング投げることは、1年間先発として働いた勲章にもなりますしね。ご家族のアクシデントで2週間ほどチームから離れた時点で、規定イニングまであと6イニング残っていた安藤に、首脳陣から先発機会が与えられました。粋な計らいですよ♪

3週間ぶりの登板となった安藤。初回、岩村にレフト線にヒットを許すものの、金本の好返球で2塁タッチアウト。毎回のようにランナーを出すものの、浅井とのリードも危なげなく進んでいました。しかし、練習不足からか・・・6回ウラ、あと2死からアウトから取れず。死球を挟んで5連打を浴び、あっという間に5失点。代打・古田を何とか抑え、6回を投げきったものの、シリーズに向けてスタミナ面の不安を残しました。でも、規定投球回到達できてよかったですよ。

7-5で迎えた9回、ビハインドで五十嵐が出てくるも、タイガース打線が猛攻。無死2,3塁で、145打点の今岡は敬遠。代打・シーツは浅いセンターフライに倒れたものの、次の代打・桧山が右中間に2塁打を放ち、2点追加!(代走・秀太は本塁タッチアウト)藤本にもタイムリーが出て、勝負アリ。

最後に、赤星選手が今日2盗塁を決め、今季60盗塁!(3年連続!)しかも通算250盗塁のオマケつきですよ。去年の61個が自己記録ですので、次はこれの更新ですね。
今日の試合の採点表(75点が基準)
金本 桧山 林威助 濱中
鳥谷 今岡 赤星 橋本
藤本 関本 野口 秀太 中村豊 能見
喜田 シーツ 安藤
浅井
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
1日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
IN 安藤優也投手(夫人の具合も癒え復活。そして規定投球回到達。)
OUT 福原忍投手(公式戦での今季登板終了。万全でシリーズへ!) もしよければ1クリックお願いします。

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2005年9月30日 (金)

美酒に酔いしれ、寝不足&二日酔い?

阪神●4-8○ヤクルト(神宮) 勝利打点:リグス

関西テレビが中継予定でしたが、昨日の優勝で消化試合となり中継なし。今日の先発は福原(中6日)、ヤクルト・石川。タイトルに二日酔いとか書きましたが、途中までは勝ってたんですね。2番手・江草の乱調が気になりますが、1軍復帰の真価を問われるのは体調を整えてからですよ。

今日は「なにわWEB」からの引用です。
浜中が6番右翼で先発メンバーに名を連ねた。初回、宮本のフライを難なくさばくと、2回2死、ヤクルト先発の石川から左翼フェンス直撃の3塁打。関本が右2塁打で続き、浜中は先制のホームを踏んだ。しかし、先発福原はその裏、先頭リグスにソロ本塁打を浴び同点にされた。

しかし5回、先頭浜中が三遊間を破る左前打を放つと、初回同様、関本がヒットで続いた。無死一、二塁、先発マスクの浅井が左前へ適時2塁打し、阪神は勝ち越しに成功した。さらに福原も三遊間を破り3点目。赤星遊併の間にも1点を入れ、4-1とリードを奪った。

6回は先頭金本が右前打で出塁したが、今岡が右飛に倒れ、ここまで2長短と気を吐く浜中も空振り三振、関本も遊ゴロに打ち取られた。その裏、福原は先頭岩村に29号ソロを許すと、ラミレスに中前打、リグスに左2塁打され、真中には粘られたあげく四球を出し無死満塁の大ピンチとなった。続く城石は遊ゴロに打ち取ったが、併殺崩れの間に1点を返された。米野を一飛に打ち取った後、代打土橋には左翼へあわやフェンス直撃の大飛球を放たれた。しかし金本が好捕、何とかリードを守って中盤を終えた。

7回、2番手江草がヤクルト打線に捕まった。先頭青木に中前打、宮本は投ゴロも、岩村、ラミレスに連打され同点に追いつかれた。続くリグスにはこの日2発目の3ランを浴び、4-7とリードを奪われた。さらに真中に左前打、城石にも左前打され1死一、三塁とされたところで、岡田監督は桟原にチェンジした。桟原は米野に犠飛を放たれ1点を失ったが、代打古田は三塁ライナーに打ち取った。

桟原は8回、青木、宮本に連打され無死からピンチを招いたが、今岡に代わりサードに入った秀太の好プレーなどによって無失点で切り抜けた。

4点を追いかける阪神は、8回2死から金本が中前打したものの今岡は二ゴロに仕留められた。9回は先頭浜中が四球を選んで出塁した。1死後、次代の大砲・喜田が代打で打席に立ったが空振り三振に倒れた。続いて代打に送られた中村豊も空振り三振。優勝翌日の阪神は、ヤクルトに完敗。
今日の試合の採点表(75点が基準)
 
濱中 関本
金本 浅井 藤本 秀太 桟原
鳥谷 喜田 林威助 中村豊 福原
赤星 シーツ 今岡 江草
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
タイガースが優勝した9月29日の続きを少し。
井川投手は甲子園に向かうタクシーの道が混んでいて、胴上げに間に合わず。せっかくビールかけに参加したにもかかわらず、お酒のニオイとビールを煽られすぎて、まさかのダウン。ふんだりけったりですが・・・不参加よりはマシです。急性アルコール中毒だけは気をつけて。

今日の早朝、駅の売店へ急ぎ、優勝記念のスポーツ新聞5紙セットを購入。2年前も購入しており、今年も買えたので、一安心です(笑)

30日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
IN 江草仁貴投手(マメは治ったのか?シリーズに向けての調整が始まる。)
IN 喜田剛内野手(ファームで結果を出した左の主砲!1軍ではどうか。)
IN 林威助外野手(今季4度目の昇格!見所はあるのでシリーズ枠に入れるか。)
OUT ブラウン投手(敗戦処理でも登板が回って来ず・・・もう退団?)
OUT 片岡篤史内野手(日本シリーズまでゆっくり休んでください。)
OUT 久慈照嘉内野手(胴上げは1軍で叶い、若手に譲る。現役続行なるか?) もしよければ1クリックお願いします。

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2005年9月29日 (木)

勝って優勝!甲子園で岡田監督が宙を舞う!

阪神○5-1●巨人(甲子園) 
勝利打点:金本⑯

サンテレビ、BS1で完全中継。よみうりTVでも6時17分から中継。ゲームが始まる前の時点で、マジック1。勝てば優勝となる今日の先発は下柳(中7日)、巨人・内海。先行逃げ切りの今年のタイガース、初回先頭打者の赤星が二岡のエラーを誘い出塁!2死から、金本が大きなカーブをライト前へ引っ張り先制タイムリー!

2回にも、関本のタイムリー、赤星のセカンドゴロでさらに2点。3点のリードで今日の下柳には十分でした。とはいっても、中盤5回、6回と3塁までランナーを進められるものの、関本への危なっかしいセカンドフライでピンチ脱出!1度顔面付近に打球が飛んできた下さん、6回無失点で14勝目!優勝決定日で無ければ、確実にお立ち台候補でした(笑)

タイガースのためのラッキーセブン。2番手・マレンの3イニングめをとらえ、2死1,3塁から今岡に勝負を避け気味の四球で満塁。前の回から守備に入った桧山が初球をセオリーどおりに弾き返し、1点追加!さらに矢野さんも続いてタイムリーを放ち、5-0と一気にボルテージは最高潮!

7回からは今年のタイガースを象徴するJFK。まず球児が79試合登板となる新記録のマウンド。球を投げるごとにスタンドが地鳴り、フラッシュの嵐。2段モーションで力を溜める間に目に入りそう。。バックの好守もあり、今日も無失点。ウィリアムスは三者連続三振!

最後は胴上げ投手となった久保田!ストレート勝負も力みから制球甘く、連打。小久保がサードゴロ併殺を放ち、一気にあと1人!突然ベンチの選手がダッグアウト最前列に集まりだすも、大暴投で1失点。続く二岡にもヒットを打たれるも、二遊間の2人以外は終始笑顔。そして、最後のバッターとなった阿部は追い込まれてから、レフトライナーでゲームセット!ウィニングボールは金本、アンタかい!(笑)
今日の試合の採点表(75点が基準)
金本 桧山 下柳 藤川
スペンサー 矢野 関本 ウィリアムス
鳥谷 赤星
今岡 藤本 片岡 濱中 久保田
シーツ
100~90点90~80点80~70点70~60点60~0点
岡田監督が5度宙を舞い、3塁方向に体が流れていき、最後は落とされ気味ですよ(笑)選手の胴上げは今年はなかったですね。甲子園は大「岡田コール」!球児が1人涙を流し、藤本は下柳に足を引きずられ泥だらけ(笑)岡田監督の優勝インタビューで、音声にまさかの不具合。水を差す形になりましたが、感動、そして日本一にかける意気込みは伝わってきました!

赤星が右腕のリストバンドをスタンドへ、あのクールな鳥谷がバンザイをしながら笑顔でジャンプ!不調の吉野、ケガで離脱した江草、町田、そして安藤の姿も。記念撮影では、功労者・矢野の左肩に腕をかける釣り仲間・スペンサー(笑)

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