カテゴリー「WBC」の24件の記事

2017年3月 3日 (金)

虎金星。メッセ&若虎の躍動で侍ジャパンに快勝!

170303 WBC侍ジャパン強化試合
阪神○4-2●日本代表(京セラドーム
勝利打点:原口

毎日放送で完全中継。4日後のWBC第1ラウンドを前に、タイガースと対戦。まだ3月なのに29,380人の観客が集まってテレビではほぼ満席にも見えました。今日の先発はメッセンジャー、日本代表・武田(ソフトバンク)。鳥谷が対外試合で初出場し、3番ショートで先発。

初回、先頭・北條が鮮やかなライト打ちで出塁すると、2番に入った髙山がライトオーバーの2塁打でノーアウト2,3塁とすると、1アウト後、原口のショートゴロの間にタイガース先制!WBC公式球で武田の制球が定まらず、2回にはルーキー・大山が三塁線を破る2塁打。1アウト2,3塁から板山が内角高めを弾き返し、セカンド後方へ落とす2点2塁打で3-0!

先発のメッセは140キロ台後半のストレートを武器に侍ジャパン打線を圧倒。ヒット1本こそ許しましたが、盗塁を刺して予定の3イニングを打者9人で抑えて順調な仕上がり。4回から岩貞が2番手で上がりましたが、こちらはランナーを背負いながら粘りのピッチング。まだストレートが走っておらず、それでもスライダー、シュートを交ぜながらの投球で1アウト1,2塁のピンチで筒香を5-5-3のゲッツーに抑えて無失点。大山の送球が意外と安定しており、サードの守備も結構使えそうな印象。

7回からはメンデスマテオドリスの3連続リレー。外国人投手4人が本番で1軍には居ることができないので、異例の采配に。新外国人のメンデスは150キロのストレートと、スライダーが武器。フォークは定まってなかったですが、中田翔には抜けたスライダーをレフトスタンドに運ばれました。マテオは1アウト2,3塁から菊池のボテボテのピッチャーゴロの間に1失点。

1点差に迫られた8回、秋吉が1アウトから登板しますが、2アウト1塁からルーキー・糸原にセンターオーバーのタイムリー2塁打で貴重な追加点。最終回はドリスが3人で抑えてゲームセット! もしよければ1クリックお願いします。

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2013年3月18日 (月)

WBCアメリカラウンド。プエルトリコ戦、準決勝敗退。

20130318 WBC準決勝
日本●1-3○プエルトリコ(AT&Tパーク

毎日放送で完全中継。今日の先発は前田健、プエルトリコ・サンティアゴ。初回、連続四球もあって2死1,2塁からタイムリーを許してしまい、プエルトリコが先制。2回以降は無失点ピッチングを展開。80球で5回を投げきったところで降板。

2番手は能見。6回はヒット1本許しましたが、無失点で味方の反撃を待ちました。そのウラ、井端がタイムをかけたのに認められず三振。続く内川のセンター前への当たりに突っ込んで後逸する間に一気に3塁まで進塁しましたが、阿部が凡退。そして・・・7回、リオスに2ランを許してしまいました。

3点を追う8回ウラ、1死から鳥谷が右中間オーバー。相手の返球が山なりでそれる間に再加速して3塁へ!井端がタイムリーでようやく1点を反撃し、内川も連続ヒット。1,2塁のチャンスでしたが、ダブルスチールのサインに反応した内川が飛び出してしまい・・・無念の挟殺タッチアウト。阿部もセカンドゴロで凡退。

満塁のピンチで登板した山口が9回も続投して無失点で抑えましたが、反撃できずにゲームセット。日本時間では午前10時プレーボール、お昼休みに盛り上がりながら観戦していましたが・・・。でも1次ラウンドの崖っぷちから、ここまでチーム状態を上げていった姿勢に感動しました。 もしよければ1クリックお願いします。

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2013年3月10日 (日)

オランダ戦。鳥谷の先頭打者アーチから6発で圧倒!

20130310 WBC第2ラウンド GAME4
日本○16-4●オランダ(東京ドーム) 7回コールド
勝利打点:鳥谷

毎日放送で完全中継。勝てば準決勝進出という試合、先発は前田健、オランダ・コルデマンス。初回、1番に入った鳥谷が2球めを先頭打者アーチ!侍ジャパン全体でチーム1号で先制!さらに2回、松田が高めストレートを弾き返す2ランが飛び出すと、第2打席の鳥谷はレフト線へふらふら~っとした当たりをレフトが捕れず2塁打。さらに1,2塁で内川がチェンジアップをバックスクリーン左への3ランで6-0としKO。

湿っていた打線がウソのような大当たり。3回には稲葉のソロ、4回には糸井の3ランと1試合5ホームランの一発攻勢で10-0と圧倒。先発のマエケンも得意のスライダー、カーブとツーシームを織り交ぜた投球でオランダ打線を翻弄。日本球界でプレーするバレンティン、新入団のジョーンズも抑えて、5回1安打9奪三振のナイスピッチング。

12-0で6回から内海が登板しますが、いきなり四球。2アウトでアウトローにズバッと決まったかに見えましたが、球審がストライクを取ってもらえず。死球で満塁とすると、バレンティンがセンターライナーでものすごい当たり。前に出た糸井の頭を越されて、走者一掃。コールド阻止されて内海がKOされました。代わった山口もジョーンズにタイムリーでこの回4失点。

7回、1死満塁から不振の坂本が満塁ホームランで再びリードを12点。最後は涌井がランナーを出しながら抑えて7回コールドゲーム!アメリカ行きを決めました。あさってプール1の1,2位決定戦があります。 もしよければ1クリックお願いします。

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2013年3月 8日 (金)

台湾戦は死闘。あと1球からの同点劇&大勝利!

20130308 WBC第2ラウンド GAME2
日本○4-3●台湾(東京ドーム) 勝利打点:中田

朝日放送で完全中継。WBC2次ラウンドが始まり、ここからが正念場。先発は能見、台湾・王建民。初回、ヒットの井端が盗塁失敗。直後、ヒットで出塁した内川が盗塁成功。足技で攻めますが、無得点。王建民の投げるボールがほぼ高速シンカーという動くボール。

立ち上がりは完璧だった能見。2回、2アウトから連打で作ったピンチをしのぎましたが・・・3回、先頭バッターを右中間フェンス直撃の2塁打。ここからコントロールを乱してしまい、陽岱鋼のバントで1死3塁の大ピンチ。四球、死球で満塁まで行った後、4番が打ち上げて2アウトとしてから、押し出しで台湾先制。62球で無念の降板。ただ代わった攝津が満塁のピンチをしのぎました。

4回、5回と2死1,3塁のチャンスを続けて作りながら、得点できず。相手ショートがダイブで手を痛めながら、守備で王建民を助けました。逆に5回、攝津がどん詰まりのタイムリーで痛すぎる2点め。王建民が80球という制限のなかで6回まで投げぬいてしまいました。

田中が2イニングを5三振で試合を作り直すと、8回、井端内川の右打ちで無死1,3塁のチャンスを作ると、阿部がWBC初ヒットとなるタイムリーで1点差!糸井が送りバント失敗でしたが、ここで2塁ランナー阿部に代走・本多。すると坂本がショートのグラブを弾く同点タイムリー!

201303082 しかしそのウラ、続投のマー君がクリーンアップ相手に3連打で勝ち越されてしまいました。山口澤村をつぎ込んで1点差のまま9回へ。1アウトから鳥谷が四球を選び同点のランナー。2アウトからゲームセット覚悟で捨て身の盗塁成功!そして井端がやってくれた!あと1球からの同点タイムリー!そのウラ、牧田のバント小フライへのスーパーダイブも見せてくれた!

10回、無死1,2塁で巨人の林イー豪が登板。坂本がバントを決めると、中田がフェンス際まで飛ばす勝ち越しの犠牲フライ!ついに台湾から初めてのリード。そのウラは、不倫報道のあった杉内が登板。1死1,2塁のピンチでしたが、ショートゴロ併殺に抑えてゲームセット! もしよければ1クリックお願いします。

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2013年3月 3日 (日)

侍ジャパン中国戦を制し、連勝でキューバ戦へ。

20130303 WBC第1ラウンド プールA
日本○5-2●中国(ヤフオクドーム
勝利打点:中田

朝日放送で完全中継。第2戦の先発は前田健、中国・羅夏。キャプテン阿部も4番で初先発。2回、1死から糸井が四球を選ぶと、すかさず盗塁成功。2死後、7番で初スタメンの中田が三遊間を破るタイムリーで先制!さらに満塁のチャンスでしたが、ここは得点できず。

マエケンがスライダー、カーブを織り交ぜた緩急でよせつけず5回まで1安打ピッチング。1-0で迎えた5回、元西武の朱大衛との勝負。1死1,3塁から内川がライト前タイムリーで貴重な2点め。さらに満塁となった所でピッチャー交代すると、糸井がセンターオーバーの3点2塁打で一気に大差をつけました。

6回からは意外にも内海が登板。ベンチスタートの鳥谷もセカンドの守備から入りました(今日も1四球)。7回2アウトまで5人をパーフェクトに抑えると、涌井がワンポイントで見逃し三振。8回は澤村がストレート押しで三者連続三振と格の違いを見せ付けました。

9回は山口が初登板。いきなりの連打でランナーを背負ってしまいました。この後、暴投と振り逃げで1点を失うと、さらに内野ゴロの間にもう1失点。まだまだこれから。 もしよければ1クリックお願いします。

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2013年3月 2日 (土)

侍ジャパン初戦。苦しみぬいてブラジルに逆転勝利!

20130302 WBC第1ラウンド プールA
日本○5-3●ブラジル(ヤフオクドーム
勝利打点:阿部

朝日放送で完全中継。開幕戦の先発は田中、ブラジル・フェルナンデス。初回、先頭バッターの1,2塁間を破りそうな打球を鳥谷が回り込みますが、送球がグラブを弾いてしまい無死2塁のピンチ。1死後、レフト前タイムリーを許しブラジルが先制。

3回、糸井のタイムリーで1-1の同点に追いつくと、2回で4安打を浴びた田中を諦めて早くも2番手・杉内を投入。4回には1死1,3塁から坂本の浅めでしたがレフト犠牲フライで一時は勝ち越し。しかし直後に追いつかれました。さらに5回から登板した攝津もバントヒットと盗塁の後、タイムリー2塁打を許し、2-3と苦しい展開。

1点を追う8回、円陣を組んできた侍ジャパン。無死1塁から4番糸井が送りバント成功。ここで代打・井端が持ち味の右打ちで値千金の同点タイムリー!ピッチャーが交代し、1死満塁とチャンスが拡大すると、満を持して代打・阿部が登場。初球、良い当たりでダイブするセカンドのグラブを弾き、内野ゴロの間に勝ち越すと、松田のタイムリーで5点め。

2点リードの8回、スイッチしたのは能見。中盤でのロングリリーフが想定されましたが、勝負所で起用されると、切れ味のあるストレートとフォークで三者凡退。ひざの痛みが残る阿部もマスクを被りました。9回は牧田が無失点で抑えて、苦しみぬいて初戦を制しました。 もしよければ1クリックお願いします。

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2013年2月26日 (火)

隼太、侍ジャパンからV打!ただ直後に上本と交錯。

20130226 阪神○1-0●日本(京セラドーム) 勝利打点:伊藤隼

朝日放送で完全中継。今日の先発はメッセンジャー、日本・内海。週末のオーストラリア戦より入ったんじゃないか、という観衆。やっぱり地元だなぁ(笑)とTV見て思いました。3回、2塁打を放った松田が意表を突く三盗を試みましたが、盗塁失敗。序盤は0-0の立ち上がり。内海もタイガース打線をヒット1本に抑えました。

4回、涌井から西岡が左中間への2塁打で出塁。さらに福留も内野安打でつないで、2死1,3塁のチャンスでしたが・・・マートンが初球ショートゴロで得点できず。逆に5回、角中がライトフェンス直撃の3塁打を放ちますが、松田がピッチャー強襲もここは凡退。良い当たりをされながら、白仁田が2イニングを抑えました。

5回、先頭・コンラッドが2打席連続の四球で出塁すると、小宮山も2打席連続でバント成功。ここで9番の隼太が甘く入ってきた変化球をセンター前へ弾き返すタイムリーでタイガース先制!(吉竹コーチを振り切ったコンラッド!)しかし、直後の6回でした。坂本のレフト前の浅いフライを追いかけた隼太上本が激突。担架で上本が運ばれてしまいました。

7回、コンラッドのどん詰まり、セカンド後方へのフライでしたが・・・今日は敵チームの鳥谷がダイビングキャッチ!場内を沸かせました。

8回、今村との勝負。2死から大和が四球で出塁すると、今日2つめの盗塁成功。この後、1,2塁のチャンスでしたが良太がハーフスイングをとられて空振り三振。やはり外国の審判は厳しい。結果を残せていなかった伊藤和が8回から2イニングを抑えて堂々のセーブ。侍ジャパンをわずか3安打に抑えての完封勝利!
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。
メッセンジャー(1) 川崎【H】(3) 伊藤和【S】(4)
大和 コンラッド 小宮山 白仁田【勝】(2)
伊藤隼  
西岡 柴田
福留 小豆畑 俊介  黒瀬 野原
新井良 マートン 上本 日高
~85点 ~75点 ~65点 ~55点 ~45点 45~点
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2013年2月17日 (日)

侍ジャパン、13年初戦も・・・広島に完敗。

20130217_2 WBC強化試合
日本●0-7○広島(サンマリン宮崎)

山本浩二監督が率いる第3回WBC日本代表“侍ジャパン”。2013年の初戦となるカープとの強化試合でまさかの大敗。先発は日本・田中将大(楽天)、広島・前田健太(日本代表)。

タイガースでは、能見が2番手で登板し2イニングを無失点(3奪三振)。ややストレートが抜け気味でしたが、得意のスライダー、チェンジアップが決まり、日本代表で投げたなかで最も良いピッチングで結果を残しました。

鳥谷も2番セカンドで先発出場。同じく日本代表の今村からレフト前ヒットを放ちました。不慣れなセカンド守備でも、2度の併殺参加、4度の守備機会を無難にこなして代表ではユーティリティープレイヤーとして期待がかかります。

20日の発表で、浅尾、山井、大島(いずれも中日)、村田(巨人)、聖沢(楽天)の5人が落選。28人の代表メンバーが決まりました。タイガースからは能見、鳥谷の2人が世界を相手に戦います。 もしよければ1クリックお願いします。

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2009年3月24日 (火)

韓国戦Ⅴ、イチロー決めた!侍ジャパンWBC連覇!

20090324 WBC決勝(ロサンゼルス)(延長10回)
日本○5-3●韓国 勝利打点:イチロー

毎日放送で日本時間の午前10時半プレーボール。日本の先発は岩隈、韓国はポン・ジュングン。序盤から攻め続けながら、1点しか取れなった前半戦。逆にホームラン1発で追い付かれてしまいました。

1-1で迎えた7回、片岡の盗塁とイチローのバントヒットもあり、無死1,3塁から中島のタイムリーで勝ち越し!さらに8回、岩村の犠牲フライで3-1とリード。ここまで84球の岩隈は8回も続投。1死3塁から特大の犠牲フライを許し、1点差に迫られると・・・続くバッターに四球を出した所で、杉内にスイッチ。この回は抑えました。

9回はダルビッシュがマウンドへ。1死から連続四球でピンチを作ると、タイムリーを許してしまい、まさかの同点。このままサヨナラ負けかと思いましたが、延長戦へ。10回、イム・チャンヨン(ヤクルト)を攻めて、2死2,3塁からイチローがセンター前へ2点タイムリーを放ち、勝ち越しに成功!

10回もダルビッシュが抑えて、侍ジャパンが2大会連続の世界一に!

大会MVPは2大会連続で松坂。シャンパンファイトでは、原監督が「本当にお前さん達はねぇ・・・強いサムライになった!」の掛け声でスタート。寡黙なイチローも大はしゃぎ。 もしよければ1クリックお願いします。

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2009年3月23日 (月)

アメリカ戦、集中打で逆転勝利!韓国と決勝へ。

20090323 WBC準決勝(ロサンゼルス)
日本○9-4●アメリカ 勝利打点:城島

毎日放送で日本時間午前9時プレーボール。日本の先発は松坂。初回、先頭打者ホームランを打たれ、先制を許しました。2回、城島の犠牲フライで追い付きますが、3回に松坂が1失点。

1点ビハインドの4回、城島の犠牲フライで勝ち越すと、ここから岩村、今大会初スタメンの川崎、中島のタイムリーが飛び出し、一挙5点の猛攻で6-2とゲームをひっくり返しました。5回途中2失点の松坂に代わり、2番手・杉内が20球で降板しているのがミソ。

8回、馬原が2点差まで追い上げられますが、そのウラ、ジーターの悪送球で1点を追加すると、イチローが地面スレスレの変化球を天性のバットコントロールで打ち返すタイムリー。さらに中島も右中間へタイムリーを放ち、勝負を決めました。

5点リードの9回、球児ではなく・・・なんとダルビッシュが登板。力のこもったストレートで最後は見逃し三振に抑えてガッツポーズ!明日の韓国との決勝戦は今大会5度めの勝負。松坂、馬原以外は全員が登板できるので、かなりの接戦になりそうな予感。 もしよければ1クリックお願いします。

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