虎金星。メッセ&若虎の躍動で侍ジャパンに快勝!

阪神○4-2●日本代表(京セラドーム)
勝利打点:原口
毎日放送で完全中継。4日後のWBC第1ラウンドを前に、タイガースと対戦。まだ3月なのに29,380人の観客が集まってテレビではほぼ満席にも見えました。今日の先発はメッセンジャー、日本代表・武田(ソフトバンク)。鳥谷が対外試合で初出場し、3番ショートで先発。
初回、先頭・北條が鮮やかなライト打ちで出塁すると、2番に入った髙山がライトオーバーの2塁打でノーアウト2,3塁とすると、1アウト後、原口のショートゴロの間にタイガース先制!WBC公式球で武田の制球が定まらず、2回にはルーキー・大山が三塁線を破る2塁打。1アウト2,3塁から板山が内角高めを弾き返し、セカンド後方へ落とす2点2塁打で3-0!
先発のメッセは140キロ台後半のストレートを武器に侍ジャパン打線を圧倒。ヒット1本こそ許しましたが、盗塁を刺して予定の3イニングを打者9人で抑えて順調な仕上がり。4回から岩貞が2番手で上がりましたが、こちらはランナーを背負いながら粘りのピッチング。まだストレートが走っておらず、それでもスライダー、シュートを交ぜながらの投球で1アウト1,2塁のピンチで筒香を5-5-3のゲッツーに抑えて無失点。大山の送球が意外と安定しており、サードの守備も結構使えそうな印象。
7回からはメンデス、マテオ、ドリスの3連続リレー。外国人投手4人が本番で1軍には居ることができないので、異例の采配に。新外国人のメンデスは150キロのストレートと、スライダーが武器。フォークは定まってなかったですが、中田翔には抜けたスライダーをレフトスタンドに運ばれました。マテオは1アウト2,3塁から菊池のボテボテのピッチャーゴロの間に1失点。
1点差に迫られた8回、秋吉が1アウトから登板しますが、2アウト1塁からルーキー・糸原にセンターオーバーのタイムリー2塁打で貴重な追加点。最終回はドリスが3人で抑えてゲームセット!
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