戦力分析【巨人編・08終了】
セリーグ戦力分析。リーグ優勝の読売ジャイアンツ。2007年末のジャイアンツの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。原監督に抜擢された若手も起用に応えだし、実績あるベテランとも噛み合い。また故障明けの選手も揃いだし、8月下旬以降、23勝7敗という驚異の勝率で最大13ゲーム差をひっくり返し、メークレジェンドを完成。しかし日本一だけ獲り残した。【野手編】
ラミレス(ヤクルト)が45発。6年連続100打点でムードメーカーに。前を打つ小笠原も足をひきずりながらのシーズンも、夏場以降は4割近い打率で手が付けれない内容。課題のセンター守備は鈴木尚が台頭。3割30盗塁でリードオフマンの役割を果たし、谷を代打に追いやると、4年目・亀井も故障がちの高橋由に代わり、レギュラーに定着。19歳・坂本もショートで全試合出場を果たすなど、若手の活躍も目立った。2軍降格の李が五輪後、打ちまくりリーグ優勝の原動力に。【投手編】
右の越智(69試合)、左の山口(11勝)の若手リリーフ陣の活躍で、終盤のもろさが減ったのが本当に大きい。西村健も夏場に肩の疲労で離脱したが、CSで復活し厚みを増した。先発陣ではグライシンガー(ヤクルト)が17勝、内海が12勝。先発復帰した上原がシュート修得から調子を崩し、2軍降格&中継ぎ転向もあったが、9月は先発に戻り、安定した内容でエースの役割を果たした。162km/hのクルーン(横浜)も足で揺さぶられ、制球を大きく乱したが、41セーブで初タイトル。
【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
| 投手 | |||||||
| 先発 | グライシンガー | 内 海 | 高橋尚 | 上 原 | バーンサイド | ||
| 中継 | 山 口 | 豊 田 | 越 智 | 西村健 | 藤 田 | 東 野 | |
| 抑え | クルーン | ||||||
| 次点 | 久 保 | 木佐貫 | 野間口 | 栂 野 | 金 刃 | 門 倉 | 会 田 |
| 故障 | 林 | 福 田 | 辻 内 | 野 口 | |||
| 野手 | |||||||
| 捕手 | 阿 部 | 鶴 岡 | 加 藤 | ||||
| 内野 | 李承燁 | 木村拓 | 小笠原 | 坂 本 | 古 城 | 脇 谷 | 寺 内 |
| 大 道 | |||||||
| 外野 | ラミレス | 鈴木尚 | 亀 井 | 谷 | 高橋由 | ||
| 次点 | 実 松 | 小田嶋 | 岩 舘 | 円 谷 | 加治前 | 隠 善 | 清 水 |
| 故障 | 二 岡 | 矢 野 | 解雇 | ゴンザレス |
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セリーグ戦力分析。今回は2位の阪神タイガース。2007年末のタイガースの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。四球の大幅増もあり、つなぎの野球を展開。7月に貯金29まで行きながら、主力の抜けた五輪期間を境に、チーム力が低下。5割ペースながら、最大13ゲーム差開いたジャイアンツの猛追を止めれず、142試合めの歴史的V逸で岡田監督は引責辞任。
新井がチーム打撃に徹し、新加入の今季は8本。腰の骨折で8,9月を離脱し、得点力が激減。関本が.378の得点圏打率、鳥谷が自己最多の80打点をマークするが、次第に金本(27本108打点)頼みの打線になり、終盤は手術明けのひざが悲鳴を上げた。地味ながらリーグ3位の四球、得点王・赤星の出塁率も捨てがたい。桧山、葛城が3割前後の代打成績を残しており、勝負所での活躍が目立ったが、去年ブレークした林、桜井の不調が最終盤で響いたか。
セリーグ戦力分析。今回は3位の中日ドラゴンズ。2007年末のドラゴンズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。主力の度重なる故障と、北京五輪に4選手も派遣(12球団一)したこともあり、夏場にジャイアンツにかわされ失速。それでも最後は激しい3位争いを制した。チームとしても全体的に数字を落としたが、CSでは短期決戦の強さを見せてくれた。
リーグワーストの総得点で、自慢のアライバも低打率。8月には荒木、森野の主力を五輪派遣。足の故障で井端が9月に離脱したのは痛かった。終盤は中村紀の勝負強さが光ったが、主砲・ウッズが35本ながら得点圏で.227と低迷。FAで新加入した和田(西武)も打率3割をマークし、中軸としてはまずまずの仕事。鉄壁と言われた外野守備の衰えは否めず、今季センターを守った森野への負担大で故障。打力は4番を一時座るまでになり、来季は内野コンバートも。
セリーグ戦力分析。今回は4位の広島東洋カープ。2007年末のカープの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。142試合めに4位が決定するまで、ドラゴンズとのし烈な3位争いを演出。若手主体の機動力を生かした攻撃に切り替え、そのうえ黒田が抜けても投手陣は数字を上げてきた。ブラウン監督も続投で、来年の新球場でAクラス入りへ。
東出がキャリアハイの3割をマークし、上位に座る天谷、赤松(阪神)との機動力野球を展開。まだまだ盗塁数は増える余地があり、1年を通しての体力が課題か。新4番の栗原も苦しみながら、打率3割3分、103打点を挙げ、しっかり役割を果たした。ルーキー・小窪が攻守で非凡な所を見せ、マルチポジションをこなし、梵が調子を落としている間に1軍定着。嶋も4年ぶりに打率3割をマークするなど、復調気配。15本に終わった両外国人はやや迫力に欠けるか。
セリーグ戦力分析。今回は5位の東京ヤクルトスワローズ。2007年末のスワローズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。高田新監督の下、新神宮で機動力野球を展開。12球団トップの148盗塁(去年66)、168犠打で、長打力が期待できない中、得点力をキープ。9月の8連敗が効いたが、リリーフ陣の健闘もあり、終盤までプレーオフ争いを演出。
前半戦は田中浩が高打率でチームを引っ張ったが、後半は福地(西武)がブレイク。.320、42盗塁で初の盗塁王となり、トップバッターとしての役割を果たした。さらには青木、飯原、川島慶が20盗塁以上と走れる選手も多い。夏場からは外国人がスタメンから外れ、長打力不足。しかし代役として、5月から4番に座った8年目・畠山(9本)が広角な打撃と高い出塁率を残し、打線につながりが出た。北京五輪を期に、ショートには川島慶(日本ハム)がコンバートされ「ポスト宮本」か。
セリーグ戦力分析。6位の横浜ベイスターズからスタート。2007年末のベイスターズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。投手陣の相次ぐ故障や新外国人の総崩れもあり、ペナント早々に投壊。4月から寺原を抑えに回すなど、混迷を極めた。シーズン94敗ながら、大矢監督は残留の一方で若返りを図る為、V戦士(石井琢・鈴木尚・川村)への非情な戦力外通告。
内川が.378の超打率とリーグ1の勝負強さで3番に定着。キャリアハイの村田(46本114打点)、吉村(34本)と若手で破壊力のある中軸を形成するも、他が低迷を極めた。アベレージのある金城、相川らも故障を抱え、2割5分前後とブレーキ。開幕メンバーの小関も次第に調子を落とし、左キラーの大西との併用も勝負強さを出せなかった。リーグワーストの37盗塁と足を生かした攻撃も今後の課題。夏場から4年目・石川を起用し、トップバッターでも数字を残し始めており、ポスト石井として期待。
セリーグ開幕直前、戦力分析。最終回は昨シーズン2位(でも日本一)の中日ドラゴンズ。2007年末のドラゴンズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。福留(カブス)のメジャー流出に伴い、和田(西武)をFAで獲得したものの、人的補償でセットアッパー・岡本を放出した代償は大きい。オレ竜の守り勝つ野球にわずかなほころびが。
キャンプ中に骨折した森野が開幕に間に合ったのが救いか。7番からスタートし、落合監督の考える3番に早く定着したい。和田(西武)も打率2割8分&20発前後を期待したいが、近年の勝負弱さが今年はどうなるか?状態次第で前を打つウッズ(昨年リーグ1位の19敬遠)へ支障が出る。昨年まで鉄壁の外野陣を形成していたが、今年のレギュラーを見ると厳しい。開幕直前で荒木の調子が上がらず、井端も五輪予選での故障が再発している。スタートダッシュは難しいか。
セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨シーズン1位(CS敗退)の読売ジャイアンツ。2007年末のジャイアンツの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。ヤクルトからラミレス、グライシンガー。横浜からクルーンも獲得し、巨額の投資で投打の補強を重ねた。史上最強の布陣で挑む今年こそ、クライマックスシリーズ突破、日本一へ原監督もスキなし?
昨年204安打のラミレスが主軸に座り、破壊力満点の打線にさらに厚みが増した。レフト守備に注目が集まるが、逆にセンターに回された谷の方が不安。内容次第で、鈴木尚や矢野などに代えられる可能性が高い。また、小笠原、李、二岡と手術明けで万全ではないレギュラーも多く、サブメンバーの活躍ぶりもペナント争いに影響しそう。高卒2年目・坂本の打撃センスを評価し、本職のショートではなく開幕セカンドでスタート。交流戦まで持つか?五輪期間のゴンザレスが不気味。
セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年3位の阪神タイガース。2007年末のタイガースの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。自慢のリリーフ陣「JFK」の登板過多が気になるが、今年は先発陣が復活の兆しを見せている。野手ではFAで新井(広島)を獲得し、金本との師弟コンビが復活。長年の得点力不足を今年こそ解消したい。
赤星が1番に復帰し、平野(オリックス)との1,2番で機動力野球を狙う。新戦力・新井に頼るのは酷だが、持ち前の勝負強さに期待したい。ひざの手術明けとなる金本も本調子にはほど遠く、肩を手術した林威助が復帰する6月まで持ちこたえたい。首脳陣から復活を待ち焦がれる今岡がオープン戦でスランプに陥り、状態次第で降格も。ライト争いはフォード(ツインズ)の調子が上向きで、出塁率を残して欲しい。下位を打つ鳥谷もポイントゲッターとして、チームの浮沈を担う。
セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年4位の横浜ベイスターズ。2007年末のベイスターズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。守護神・クルーン(巨人)の流出で、今季は外国人投打合わせて6人体制でのぞむが、それぞれ跳びぬけた能力も見当たらず、大矢監督の“やりくり”もポイント。整備が遅れると一気に投手陣崩壊の可能性もある。
基本線は佐伯と吉村の守備位置をコンバートしたくらいで、大きく変わらず。二遊間を守るベテラン2人の衰えもあり、どちらも守れるジェイジェイ(アスレチックス)を獲得。サブからのスタートだが足もあり、レギュラー奪取も狙える。外野陣では小関(巨人)、大西(オリックス)を獲得し、日替わりオーダーでうまくつながるか?故障からの復帰となる正捕手・相川の状態も万全ではない。薬物疑惑で物議をかわしたビグビー(ブレーブス)も故障で出遅れているが、レギュラー保証はない。

