カテゴリー「2008戦力分析」の18件の記事

2008年11月19日 (水)

戦力分析【巨人編・08終了】

Image0810g セリーグ戦力分析。リーグ優勝の読売ジャイアンツ。2007年末のジャイアンツの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。原監督に抜擢された若手も起用に応えだし、実績あるベテランとも噛み合い。また故障明けの選手も揃いだし、8月下旬以降、23勝7敗という驚異の勝率で最大13ゲーム差をひっくり返し、メークレジェンドを完成。しかし日本一だけ獲り残した。

【野手編】
Image0810gorder ラミレス(ヤクルト)が45発。6年連続100打点でムードメーカーに。前を打つ小笠原も足をひきずりながらのシーズンも、夏場以降は4割近い打率で手が付けれない内容。課題のセンター守備は鈴木尚が台頭。3割30盗塁でリードオフマンの役割を果たし、谷を代打に追いやると、4年目・亀井も故障がちの高橋由に代わり、レギュラーに定着。19歳・坂本もショートで全試合出場を果たすなど、若手の活躍も目立った。2軍降格の李が五輪後、打ちまくりリーグ優勝の原動力に。

【投手編】
右の越智(69試合)、左の山口(11勝)の若手リリーフ陣の活躍で、終盤のもろさが減ったのが本当に大きい。西村健も夏場に肩の疲労で離脱したが、CSで復活し厚みを増した。先発陣ではグライシンガー(ヤクルト)が17勝、内海が12勝。先発復帰した上原がシュート修得から調子を崩し、2軍降格&中継ぎ転向もあったが、9月は先発に戻り、安定した内容でエースの役割を果たした。162km/hのクルーン(横浜)も足で揺さぶられ、制球を大きく乱したが、41セーブで初タイトル。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 グライシンガー 内 海 高橋尚 上 原 バーンサイド
中継 山 口 豊 田 越 智 西村健 藤 田 東 野
抑え クルーン
次点 久 保 木佐貫 野間口 栂 野 金 刃 門 倉 会 田
故障 福 田 辻 内 野 口
野手
捕手 阿 部 鶴 岡 加 藤
内野 李承燁 木村拓 小笠原 坂 本 古 城 脇 谷 寺 内
大 道
外野 ラミレス 鈴木尚 亀 井 高橋由
次点 実 松 小田嶋 岩 舘 円 谷 加治前 隠 善 清 水
故障 二 岡 矢 野 解雇 ゴンザレス
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2008年11月16日 (日)

戦力分析【阪神編・08終了】

Image0810t セリーグ戦力分析。今回は2位の阪神タイガース。2007年末のタイガースの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。四球の大幅増もあり、つなぎの野球を展開。7月に貯金29まで行きながら、主力の抜けた五輪期間を境に、チーム力が低下。5割ペースながら、最大13ゲーム差開いたジャイアンツの猛追を止めれず、142試合めの歴史的V逸で岡田監督は引責辞任。

【野手編】
Image0810torder 新井がチーム打撃に徹し、新加入の今季は8本。腰の骨折で8,9月を離脱し、得点力が激減。関本が.378の得点圏打率、鳥谷が自己最多の80打点をマークするが、次第に金本(27本108打点)頼みの打線になり、終盤は手術明けのひざが悲鳴を上げた。地味ながらリーグ3位の四球、得点王・赤星の出塁率も捨てがたい。桧山、葛城が3割前後の代打成績を残しており、勝負所での活躍が目立ったが、去年ブレークした林、桜井の不調が最終盤で響いたか。

【投手編】
3年目・岩田が10勝を挙げ1年間ローテを守った。今季は3人が規定回数に達したが、4番手以降がパッとせず。 復活を期す福原も右手骨折でシーズンの大半を棒に振った。夏場以降は6回からリリーフ陣に頼る場面が目立った。球児の五輪派遣でアテにしていたリーソップが使えず、JKも疲労&不調で離脱。それでもアッチソンのリリーフ転向が当たり、無失点記録で8月以降の苦しいチームを救った。最終盤に先発で2勝したルーキー・石川も大事に育てたい。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 安 藤 下 柳 岩 田 石 川 上 園
中継 アッチソン ウィリアムス 久保田 渡 辺 江 草 阿 部
抑え 藤 川
次点 リーソップ 杉 山 金村暁 橋本健 能 見 太 陽 玉 置
故障 福 原 桟 原 解雇 ボーグルソン
野手
捕手 矢 野 野 口
内野 新 井 平 野 関 本 鳥 谷 高橋光 バルディリス 藤 本
今 岡
外野 赤 星 金 本 葛 城 林威助 桧 山 浅 井
次点 狩 野 小宮山 秀 太 前 田 庄 田 桜 井
故障 解雇 フォード
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2008年11月15日 (土)

戦力分析【中日編・08終了】

Image0810d セリーグ戦力分析。今回は3位の中日ドラゴンズ。2007年末のドラゴンズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。主力の度重なる故障と、北京五輪に4選手も派遣(12球団一)したこともあり、夏場にジャイアンツにかわされ失速。それでも最後は激しい3位争いを制した。チームとしても全体的に数字を落としたが、CSでは短期決戦の強さを見せてくれた。

【野手編】
Image0810dorder リーグワーストの総得点で、自慢のアライバも低打率。8月には荒木、森野の主力を五輪派遣。足の故障で井端が9月に離脱したのは痛かった。終盤は中村紀の勝負強さが光ったが、主砲・ウッズが35本ながら得点圏で.227と低迷。FAで新加入した和田(西武)も打率3割をマークし、中軸としてはまずまずの仕事。鉄壁と言われた外野守備の衰えは否めず、今季センターを守った森野への負担大で故障。打力は4番を一時座るまでになり、来季は内野コンバートも。

【投手編】
43歳・山本昌がチームトップの11勝(去年2勝)で200勝達成するとは想像もつかず。先発3本柱とされていた全員が故障、不調に陥り、ローテを外れるケースが目立った。苦しい台所事情の中、吉見(肩痛で離脱も10勝)、チェンが先発・中継ぎとフル回転の活躍。リリーフ陣では右の浅尾が防御率1点台でセットアッパーに定着。左の高橋聡と共に、五輪期間中は岩瀬不在のチームを救った。清水昭や齊藤といった若手速球派も試しており、今後の成長株か。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 川 上 山本昌 吉 見 チェン 小笠原
中継 高橋聡 浅 尾 小 林 清水昭 齊 藤 長 峰
抑え 岩 瀬
次点 中 田 川井進 平 井 佐藤充 金 剛 中 里 佐藤亮
故障 朝 倉 鈴 木 山 井 久 本
野手
捕手 谷 繁 小 田 田 中
内野 ウッズ 荒 木 中村紀 井 端 デラロサ 立 浪
外野 和 田 李炳圭 森 野 小 池 井 上 平 田 英 智
次点 清水将 新 井 岩 崎 西 川 堂上剛 藤 井 中村一
故障
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2008年11月 9日 (日)

戦力分析【広島編・08終了】

Image0810c セリーグ戦力分析。今回は4位の広島東洋カープ。2007年末のカープの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。142試合めに4位が決定するまで、ドラゴンズとのし烈な3位争いを演出。若手主体の機動力を生かした攻撃に切り替え、そのうえ黒田が抜けても投手陣は数字を上げてきた。ブラウン監督も続投で、来年の新球場でAクラス入りへ。

【野手編】
Image0810corder 東出がキャリアハイの3割をマークし、上位に座る天谷、赤松(阪神)との機動力野球を展開。まだまだ盗塁数は増える余地があり、1年を通しての体力が課題か。新4番の栗原も苦しみながら、打率3割3分、103打点を挙げ、しっかり役割を果たした。ルーキー・小窪が攻守で非凡な所を見せ、マルチポジションをこなし、梵が調子を落としている間に1軍定着。嶋も4年ぶりに打率3割をマークするなど、復調気配。15本に終わった両外国人はやや迫力に欠けるか。

【投手編】
ルイスが15勝。一時肩痛で離脱したが、評判どおり黒田の抜けた穴をカバー。さらに大竹、39歳・高橋、2年目・前田健までが10勝付近の数字を残し、先発陣が整ってきた。疲労の高橋に代わって出た、左の篠田、齊藤も将来楽しみな素材。リリーフ陣ではセットアッパーの横山が夏場に離脱したが、シーズン途中に緊急補強したブラウワーが、サイドの梅津、速球派・シュルツと共にゲームメイク。抑えの永川も自己最多の38セーブをマークし、年々数字を上げてきた。

【1軍登録選手(投手13人、野手15人)】
投手
先発 ルイス 大 竹 高橋建 前田健 篠 田
中継 梅 津 シュルツ 上 野 岸 本 青木勇 青木高 大 島
抑え 永 川
次点 ブラウワー 齊 藤 長谷川 宮 崎 コズロースキー 牧 野
故障 横 山 河 内
野手
捕手 石 原
内野 栗 原 東 出 シーボル 小 窪 喜田剛 木 村
外野 アレックス 天 谷 赤 松 前田智 緒 方
次点 上 村 中 東 廣 瀬 松本高 森 笠 末 永 松 山
故障 尾 形 比 嘉
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戦力分析【ヤクルト編・08終了】

Image0811s セリーグ戦力分析。今回は5位の東京ヤクルトスワローズ。2007年末のスワローズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。高田新監督の下、新神宮で機動力野球を展開。12球団トップの148盗塁(去年66)、168犠打で、長打力が期待できない中、得点力をキープ。9月の8連敗が効いたが、リリーフ陣の健闘もあり、終盤までプレーオフ争いを演出。

【野手編】
Image0811sorder 前半戦は田中浩が高打率でチームを引っ張ったが、後半は福地(西武)がブレイク。.320、42盗塁で初の盗塁王となり、トップバッターとしての役割を果たした。さらには青木、飯原、川島慶が20盗塁以上と走れる選手も多い。夏場からは外国人がスタメンから外れ、長打力不足。しかし代役として、5月から4番に座った8年目・畠山(9本)が広角な打撃と高い出塁率を残し、打線につながりが出た。北京五輪を期に、ショートには川島慶(日本ハム)がコンバートされ「ポスト宮本」か。

【投手編】
石川、館山が12勝をマークし共に復活。夏場までは21歳の左腕・村中もローテで6勝。肩痛でリタイアしたが今後も注目。先発のコマ不足は否めないが、ペナント終盤には由規(仙台育英)も本格デビューで2勝をマークし、来年勝負。33セーブのイム・チャンヨンをはじめ、松岡(65試合)、押本(67試合)がリリーフでフル回転し、前半戦はほぼ無敵。夏場には五十嵐も故障から復帰し、終盤3イニングは安定するようになってきた。後は左のリリーフ。石井の回復が待ち遠しい。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 石 川 館 山 川島亮 ゴンザレス ダグラス
中継 押 本 松 岡 五十嵐 松 井 木 田 花 田
抑え 林昌勇
次点 由 規 増 渕 加 藤 吉 川 佐藤賢 鎌 田 萩 原
故障 村 中 石 井 解雇 リオス
野手
捕手 福 川 川 本
内野 畠 山 田中浩 宮 本 川島慶 川 端 野 口 梶 本
外野 福 地 青 木 飯 原 ガイエル 武 内 ユウイチ 志 田
次点 衣 川 米 野 ウィルソン 鬼 崎 宮 出 斉 藤 真 中
故障 小 野 城 石 解雇 リグス
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2008年11月 3日 (月)

戦力分析【横浜編・08終了】

Image0811yb セリーグ戦力分析。6位の横浜ベイスターズからスタート。2007年末のベイスターズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。投手陣の相次ぐ故障や新外国人の総崩れもあり、ペナント早々に投壊。4月から寺原を抑えに回すなど、混迷を極めた。シーズン94敗ながら、大矢監督は残留の一方で若返りを図る為、V戦士(石井琢・鈴木尚・川村)への非情な戦力外通告。

【野手編】
Image0811yborder 内川が.378の超打率とリーグ1の勝負強さで3番に定着。キャリアハイの村田(46本114打点)、吉村(34本)と若手で破壊力のある中軸を形成するも、他が低迷を極めた。アベレージのある金城、相川らも故障を抱え、2割5分前後とブレーキ。開幕メンバーの小関も次第に調子を落とし、左キラーの大西との併用も勝負強さを出せなかった。リーグワーストの37盗塁と足を生かした攻撃も今後の課題。夏場から4年目・石川を起用し、トップバッターでも数字を残し始めており、ポスト石井として期待。

【投手編】
エース・三浦、土肥が開幕に間に合わない上、抑えの両外国人投手が機能せず・・・春先から総崩れ。さらには木塚、加藤、川村といった名リリーバーが早々に2軍に降格し、1軍経験の少ない若手投手陣の出番が増えていった。野手を放出してでも、真田(巨人)、石井裕(中日)を苦肉のトレードで夏場に緊急補強。結局、1年を通してウッド(3勝)のみが先発ローテを守ったが、内容は厳しい。ドラ1ルーキー・小林が先発、中継ぎとフル回転で6勝を挙げたのは好材料か。

【1軍登録選手(投手13人、野手15人)】
投手
先発 三 浦 ウッド 小 林 吉 見 桑原謙 那須野
中継 石井裕 横 山 山 口 小山田 牛 田 真 田
抑え 寺 原
次点 佐藤祥 山 北 高 崎 三 橋 阿斗里 吉 川 高 宮
故障 工 藤 吉 原 解雇 ウィリアムス マットホワイト ヒューズ
野手
捕手 相 川 武 山 斉藤俊
内野 内 川 仁 志 村 田 石 川 石井琢 藤 田 野 中
外野 吉 村 金 城 大 西 佐 伯 下 園
次点 新 沼 呉 本 斉藤秀 北 川 下 窪 小 関 鈴木尚
故障 解雇 ジェイジェイ ビグビー
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2008年3月24日 (月)

戦力分析【中日編・08開幕】

Image08d セリーグ開幕直前、戦力分析。最終回は昨シーズン2位(でも日本一)の中日ドラゴンズ。2007年末のドラゴンズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。福留(カブス)のメジャー流出に伴い、和田(西武)をFAで獲得したものの、人的補償でセットアッパー・岡本を放出した代償は大きい。オレ竜の守り勝つ野球にわずかなほころびが。

【野手編】
Image08dorder キャンプ中に骨折した森野が開幕に間に合ったのが救いか。7番からスタートし、落合監督の考える3番に早く定着したい。和田(西武)も打率2割8分&20発前後を期待したいが、近年の勝負弱さが今年はどうなるか?状態次第で前を打つウッズ(昨年リーグ1位の19敬遠)へ支障が出る。昨年まで鉄壁の外野陣を形成していたが、今年のレギュラーを見ると厳しい。開幕直前で荒木の調子が上がらず、井端も五輪予選での故障が再発している。スタートダッシュは難しいか。

【投手編】
山井がオープン戦の故障で出遅れたが、先発4枚は固定。中田、朝倉の状態が不安定だが、2ケタは勝つだろう。残り2枚を山本昌(通算193勝)ら4人が争う状況で、競争に敗れても今年はロングリリーフで待機するケースも多くなる。抑えの岩瀬も被打率が上がってきているが、それよりもつなぎ役が足りないのが課題。岡本が抜けた中、平井だけでは物足りなく、ついに8年目・中里にもチャンスが回ってきた。故障持ちだが、150キロを超えるストレートで1軍定着を狙う。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 川 上 中 田 朝 倉 小笠原 吉 見 山本昌
中継 平 井 鈴 木 高橋聡 小 林 中 里
抑え 岩 瀬
次点 チェン 川 井 浅 尾 石 井 菊 地 ネルソン 山 内
故障 山 井 久 本 長 峰 クルス
野手
捕手 谷 繁 小 田 清水将
内野 ウッズ 荒 木 中村紀 井 端 立 浪 デラロサ 西 川
外野 和 田 李炳圭 森 野 英 智 藤 井 上 田
次点 柳 田 澤 井 新 井 森 岡 堂上剛 平 田 井 上
故障
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戦力分析【巨人編・08開幕】

Image08g セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨シーズン1位(CS敗退)の読売ジャイアンツ。2007年末のジャイアンツの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。ヤクルトからラミレス、グライシンガー。横浜からクルーンも獲得し、巨額の投資で投打の補強を重ねた。史上最強の布陣で挑む今年こそ、クライマックスシリーズ突破、日本一へ原監督もスキなし?

【野手編】
Image08gorder 昨年204安打のラミレスが主軸に座り、破壊力満点の打線にさらに厚みが増した。レフト守備に注目が集まるが、逆にセンターに回された谷の方が不安。内容次第で、鈴木尚や矢野などに代えられる可能性が高い。また、小笠原、李、二岡と手術明けで万全ではないレギュラーも多く、サブメンバーの活躍ぶりもペナント争いに影響しそう。高卒2年目・坂本の打撃センスを評価し、本職のショートではなく開幕セカンドでスタート。交流戦まで持つか?五輪期間のゴンザレスが不気味。

【投手編】
上原が先発復帰し、先発4枚はそれぞれ10勝できる力を持つ。木佐貫が故障で出遅れているが、4月には復帰する。2年目・金刃(昨年は夏バテ)の調子が落ちない限り、不安要素は見当たらない。スキがあるとすれば、右ひじに不安のあるクルーン(横浜)が連投に弱く、横浜時代よりもシーズン中、勝ちパターンの試合も多くなる。首脳陣は西村健の成長にも期待しているが決め球に欠けるか。上原が抑えをした昨年よりチャンスが生まれるかもしれない。リリーフ陣も手薄か。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 上 原 グライシンガー 内 海 高橋尚 金 刃 門 倉
中継 豊 田 西村健 藤 田 吉 武 山 口
抑え クルーン
次点 バーンサイド 野間口 野 口 久 保 福 田 会 田 栂 野
故障 木佐貫 辻 内
野手
捕手 阿 部 加 藤
内野 李承燁 坂 本 小笠原 二 岡 脇 谷 古 城 大 道
外野 ラミレス 高橋由 矢 野 木村拓 清 水 鈴木尚
次点 小田嶋 ゴンザレス 寺 内 円 谷 亀 井 松 本
故障 小 坂
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2008年3月23日 (日)

戦力分析【阪神編・08開幕】

Image08t セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年3位の阪神タイガース。2007年末のタイガースの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。自慢のリリーフ陣「JFK」の登板過多が気になるが、今年は先発陣が復活の兆しを見せている。野手ではFAで新井(広島)を獲得し、金本との師弟コンビが復活。長年の得点力不足を今年こそ解消したい。

【野手編】
Image08torder 赤星が1番に復帰し、平野(オリックス)との1,2番で機動力野球を狙う。新戦力・新井に頼るのは酷だが、持ち前の勝負強さに期待したい。ひざの手術明けとなる金本も本調子にはほど遠く、肩を手術した林威助が復帰する6月まで持ちこたえたい。首脳陣から復活を待ち焦がれる今岡がオープン戦でスランプに陥り、状態次第で降格も。ライト争いはフォード(ツインズ)の調子が上向きで、出塁率を残して欲しい。下位を打つ鳥谷もポイントゲッターとして、チームの浮沈を担う。

【投手編】
昨年故障に泣いた安藤、福原がローテ入りを果たし、先発陣に厚みが戻った。金村暁(日本ハム)も出遅れているが、無理せず使いたい。新戦力・アッチソン(ジャイアンツ)も先発、中継ぎどちらでもいける。左の3年目・岩田が開幕ローテを勝ち取り、プロ未勝利ながら「ポスト井川」として首脳陣の期待は大きい。リリーフはJFK共に順調に仕上げているが、昨年(平均投球イニング)5回を下回った先発陣が長いイニングを投げてこない限り、ペナントレース終盤の息切れは必至。

【1軍登録選手(投手12人、野手16人)】
投手
先発 安 藤 下 柳 ボーグルソン 福 原 アッチソン 岩 田
中継 久保田 ウィリアムス 江 草 渡 辺 阿 部
抑え 藤 川
次点 杉 山 能 見 上 園 正 田 玉 置 橋本健 筒 井
故障 金村暁 桟 原
野手
捕手 矢 野 野 口 浅 井
内野 新 井 平 野 今 岡 鳥 谷 関 本 藤 本
外野 赤 星 金 本 フォード 桜 井 桧 山 葛 城
次点 狩 野 高橋光 前 田 大 城 秀 太 藤 原 庄 田
故障 林威助
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戦力分析【横浜編・08開幕】

Image08yb セリーグ開幕直前、戦力分析。今回は昨年4位の横浜ベイスターズ。2007年末のベイスターズの戦力を青で、現在の戦力を赤で表しています。守護神・クルーン(巨人)の流出で、今季は外国人投打合わせて6人体制でのぞむが、それぞれ跳びぬけた能力も見当たらず、大矢監督の“やりくり”もポイント。整備が遅れると一気に投手陣崩壊の可能性もある。

【野手編】
Image08yborder 基本線は佐伯と吉村の守備位置をコンバートしたくらいで、大きく変わらず。二遊間を守るベテラン2人の衰えもあり、どちらも守れるジェイジェイ(アスレチックス)を獲得。サブからのスタートだが足もあり、レギュラー奪取も狙える。外野陣では小関(巨人)、大西(オリックス)を獲得し、日替わりオーダーでうまくつながるか?故障からの復帰となる正捕手・相川の状態も万全ではない。薬物疑惑で物議をかわしたビグビー(ブレーブス)も故障で出遅れているが、レギュラー保証はない。

【投手編】
新外国人・ウッド(レンジャーズ)が先発で使えるメドが立ったが、先発4番手以降がいない。今年で45歳を迎える工藤の出番も多くなりそうだが、手術明けなので無理はできない。外国人枠の関係もあり、調整遅れのウィリアムス(メッツ)は2軍待機で先発入りをうかがう。問題はリリーフ陣で、手術した左の那須野は開幕に間に合ったが、抑えは右のヒューズ(3Aポータケット)、左のマットホワイトのダブルストッパーで開幕を迎える。昨年も13人体制でシーズンを回したが、苦しい。

【1軍登録選手(投手13人、野手15人)】
投手
先発 三 浦 寺 原 ウッド 土 肥 工 藤 高 崎
中継 加 藤 木 塚 那須野 山 北 三 橋
抑え ヒューズ マットホワイト
次点 ウィリアムス 川 村 吉 見 横 山 高 宮 佐 藤
故障 入 来
野手
捕手 相 川 鶴 岡
内野 佐 伯 仁 志 村 田 石井琢 ジェイジェイ 斉藤秀 野 中
外野 金 城 吉 村 小 関 内 川 大 西 鈴木尚
次点 新 沼 石 川 藤 田 北 川 小 池 下 園 下 窪
故障 ビグビー
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