メッセ、決死の134球も及ばず。西岡の妨害で終戦。

ソフトバンク(4勝)○1-0●阪神(ヤフオクドーム)
勝利打点:松田
毎日放送、BS1で完全中継。今日の先発はメッセンジャー(中4日)、ソフトバンク・攝津。追い込まれたタイガースはマートンを1番に置き、西岡は6番と組み替えてきました。スローカーブを中心に組み立てられて、打ち気にはやるタイガース打線を翻弄。3回、1アウトからマートン、上本がそれぞれ盗塁失敗に倒れてしまい、攻撃できず。
3回、先頭・吉村がヘッスラ内野安打。2アウト2塁から柳田に強い当たりを深く守った上本が押さえるも内野安打で1,3塁のピンチ。ここで明石が巧くセンター前へ弾き返しますが、今日も大和がダイビングキャッチ!さらに6回、2アウト2,3塁のピンチでしたが、中村の右中間への当たりに再び大和が背走して腕を伸ばしてキャッチ!メッセは6回を投げて101球。
0-0で迎えた8回、先頭・柳田がヒットで出塁すると、明石がスリーバント成功。ここで内川のライト前ヒットで1,3塁となり、李大浩はフォーク攻めが功を奏して空振り三振。続く松田はストレートで追い込むも、フォークで空振りが取れず。途中カーブでタイミングをずらすもファウル。そして8球めのストレートをセンター前へ弾き返され、ついにホークス先制。ここまで134球粘ったメッセが降板し、負けたら終わりのタイガースは呉昇桓を投入。中村を抑えて昨日のリベンジ。
1点を追う9回はサファテとの勝負。先頭・上本がストレートの四球で出塁しますが、鳥谷が外角の際どいフォーク2つを取られて、結局ハーフスイングで三振。それでもゴメス、福留の連続四球で1アウト満塁のチャンスでバッターは西岡。カウント2-0から高めを振ってしまいファウル。この後、カウント3-1から真ん中のストレートを弾き返すも3-2-3のゲッツーコース。ただ1塁送球が西岡に当たってしまい、こぼれる間に2者が還りますが…ラインの内側を走っており、球審白井は守備妨害を取ってゲームセット。
3年ぶり日本一が決まったホークスの選手が喜ぶ中、和田監督の抗議も実らず。後味の悪い終わり方になってしまいました。個人的には初の日本シリーズだった新井を出すタイミングを逃してしまったのが残念。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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大和 メッセンジャー[負] | 呉昇桓(2) | |
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上本 | ||
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福留 藤井 | ||
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マートン 西岡 | 田上 | |
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鳥谷 ゴメス 関本 | ||
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