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2021年12月 8日 (水)

プロ野球戦力分析【広島編・2021終了】

2112c2021シーズン終了、戦力分析。今回はセリーグ4位の広島東洋カープ。ルーキー栗林がクローザーで開幕から大活躍を見せたが、5月にコロナウイルスの集団感染が発生。14人が離脱したまま突入した交流戦は3勝12敗と大きく負け越し。10月は13勝3敗と追い上げたがAクラスには及ばず、3年連続のBクラス。主砲の鈴木誠也が来季のメジャー挑戦を表明した。

【野手編】
2112corder 鈴木誠はキャリアハイの38本。首位打者のタイトルを獲り、6年連続の打率3割を達成。東京五輪の4番も務め、後半戦は手が付けられなかった。5年目の坂倉が打棒を活かして複数ポジションで出場。初の規定打席に到達しリーグ2位の.315。キャッチャーとしてもチームトップの62試合に出場。3年目の小園がショートのポジションを獲得。.298とわずかに打率3割に及ばなかったが、一時は3番に座り攻守にわたって活躍した。同じく3年目の林も102試合出場で10本。将来の和製大砲として期待がかかる。

【投手編】
九里がキャリアハイの13勝で初の最多勝。エースの大瀬良は手術明けながら2年ぶりの10勝で復活。昨年新人王の森下は8勝に終わった。高卒2年目左腕の玉村が1軍デビューし、100イニングを投げたのは大きい。リリーフ陣は、塹江がチームトップの22HPも不調で苦しんだ。ルーキー森浦が勝ちパターンに入り、チームトップの54試合登板。島内も150キロを超える速球で勝ちパターンに起用。抑えは栗林。開幕から22試合連続無失点の新人記録で37セーブ。防御率0.86と抜群の安定感を見せて新人王有力。

【1軍登録選手(投手14人、野手17人】
投手
先発 九 里 大瀬良 森 下 玉 村 床 田
中継 島 内 森 浦 コルニエル ケムナ 塹 江 菊池保 高橋樹
バード
抑え 栗 林
次点 高橋昂 野 村 遠 藤 薮 田 大 道 矢 崎 中 田
故障 アドゥワ フランスア 中 崎 退団 今 村 中村恭 バード
野手
捕手 會 澤 石 原 中村奨
内野 坂 倉 菊池涼 小 園 松 山 上 本 曽 根
田中広 三 好
外野 西 川 宇 草 鈴木誠 長 野 大 盛
次点 磯 村 白 濱 安 部 矢 野 韮 澤 羽 月 正 随
故障 野 間 退団 クロン メヒア 高橋大 鈴木誠
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