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2021年12月31日 (金)

プロ野球戦力分析【福岡ソフトバンク編・2021終了】

2112sh2021シーズン終了、戦力分析。今回はパリーグ4位の福岡ソフトバンクホークス。開幕は順調な滑り出しを見せたが、守護神の森が左肘の腫れを訴えて5ヶ月の長期離脱。グラシアルも走塁で手を骨折しシーズンを棒に振った。五輪予選でキューバ選手が離脱したのも響いた。CS争いの10月に8連敗を喫し8年ぶりのBクラスが確定。工藤監督は退任を表明した。

【野手編】
2112shorder 柳田が2年連続7度目の打率3割、28本。今年はライトでの出場機会が目立った。栗原は全試合出場を果たし、ブレイクした昨年より数字を伸ばして21本。東京五輪にも選ばれた。長年レギュラーで活躍していた松田、中村晃、今宮が不振に陥り、監督が代わる来年は勝負の年になる。控えで存在感のあった長谷川、川島が去り、世代交代が課題。快足を誇る周東の打撃不振、右肩の負傷もチームの攻撃力に響いた。キャッチャーは甲斐が全試合出場。東京五輪の正捕手を務め大活躍の1年だった。

【投手編】
千賀が相次ぐ故障に苦しんだが、ほぼ後半戦のみで10勝。6年連続の2ケタ勝利を達成。マルティネスは9勝で規定投球回にわずかに及ばないものの、防御率1.60の活躍。石川が唯一規定投球回に到達したが、6勝に終わった。リリーフ陣は、嘉弥真がチームトップの20HP。今年は防御率4点台と数字を落とした。2年目の津森、3年目の板東が出場機会を増やした。抑えは森がチームトップの15セーブ。手術明けの9月以降は十分な働きができなかった。モイネロ、岩嵜がクローザーも務めたが、固定できなかった。

【1軍登録選手(投手15人、野手16人)】
投手
先発 千 賀 マルティネス 石 川 和 田 東 浜 笠 谷
中継 嘉弥真 板 東 津 森 甲斐野 大 関 田 中 松本裕
抑え モイネロ 岩 嵜
次点 レイ 高橋礼 スチュワート 杉 山 田 浦 古 谷
故障 武 田 高橋純 退団 マルティネス サファテ 岩 嵜
野手
捕手 甲 斐 谷川原
内野 中村晃 三 森 松 田 今 宮 リチャード 高 田 明 石
川 島
外野 栗 原 牧原大 柳 田 デスパイネ 真 砂 長谷川
次点 海 野 川 瀬 野 村 柳 町 釜 元 上 林 アルバレス
故障 周 東 グラシアル 退団 高 谷 川 島 長谷川 バレンティン
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