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2021年12月20日 (月)

プロ野球戦力分析【オリックス編・2021終了】

2112bs2021シーズン終了、戦力分析。今回はパリーグ1位のオリックスバファローズ。開幕当初は勝率5割を切って低迷していたが、交流戦で優勝すると11連勝で単独首位に浮上。宮城、杉本が投打揃ってブレイクし、大幅な戦力アップを果たした。中嶋監督の大胆な采配も注目され、終盤はロッテとのマッチレースを制して昨年最下位から25年ぶりのリーグ優勝を果たした。

【野手編】
2112bsorder 吉田正が.339で4年連続の打率3割、2年連続の首位打者のタイトル。終盤は右手の骨折もありながらポストシーズンを戦い抜いた。昨年2本の杉本が32本で初の本塁打王。規定打席にも到達し打率も3割に乗せた"ラオウ"が全国区に。代打に回ったジョーンズも脅威になった。2年目の紅林をショートで使い続けて10本。強肩強打の飛躍に期待。シーズン途中での安達、福田、宗のコンバートも成功。キャッチャーは伏見が最多の86試合。併用の形で後半戦に山本と組んだ若月が最優秀バッテリーを受賞。

【投手編】
山本が18勝5敗、防御率1.39、206奪三振で四冠の活躍で文句なしの沢村賞。東京五輪でもエースを務めた。2年目左腕の宮城も緩急を武器に13勝を挙げて新人王を獲得。田嶋、山崎福もキャリアハイの8勝をマーク。山岡は肘の手術で苦しんだ。リリーフ陣は、右のヒギンスが29HP。左の富山が22HP。終盤は吉田凌をセットアッパーに起用。独特のスライダーが光った。抑えは国内復帰の平野佳が29セーブ。首痛から6月に1軍復帰しクローザーで起用されると、チームの快進撃に貢献した。

【1軍登録選手(投手14人、野手17人)】
投手
先発 山 本 宮 城 田 嶋 山崎福 山崎颯 増 井
中継 ヒギンス 吉田凌 富 山 山 田 K-鈴木 比 嘉 バルガス
抑え 平野佳
次点 竹 安 張 奕 漆 原 能 見 澤 田 村 西 海 田
故障 山 岡 退団 ディクソン ヒギンス 吉田一
野手
捕手 伏 見 若 月 頓 宮
内野 T-岡田 安 達 紅 林 モヤ 太 田 山 足
外野 吉田正 福 田 杉 本 ジョーンズ 中川圭 小 田 佐野皓
次点 松井雅 西 野 宜 保 大 下 ラベロ 来 田 後 藤
故障 大 城 退団 モヤ ジョーンズ ロメロ
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