高橋遥、CS初戦で菅野に完敗。早くもがけっぷち。

阪神●0-4〇巨人(甲子園)
勝利打点:吉川尚
BS1で完全中継。今日の先発は高橋遥、巨人・菅野。コロナウイルス第5波が収束に向かう中、今季最多の21,478人が来場。大山はベンチスタートとなり、岡本も欠場。両チームの主砲がスタメンを外れる事態に。
復帰戦で立ち上がりから左肘を気にしながら投げる高橋遥。初回は球が上ずっていましたが、少しずつ低めに集まりました。序盤3イニングは両先発がパーフェクトに抑える投手戦に。3回、坂本を見逃し三振に抑えて2アウトを取った所で、キャッチャーの小林がベンチに戻ろうとする珍プレイがありました。
5回、先頭・丸が1,2塁間を破りそうな当たりを木浪が追いつきますが、丸がヘッドスライディングで内野安打。ここでウィーラーが送りバントを決めると、中島のライト前ヒットで1,3塁のピンチ。そして吉川尚が外角に絞って左中間へのタイムリーでジャイアンツ先制。そのウラ、先頭・マルテがチーム初ヒットとなるレフト前ヒットを放ちますが、初球スチールを大きくウエストされてしまいタッチアウト。おそらくエンドランのサインを見破られたか。
6回、2アウトから1,2塁のピンチを背負った高橋遥。ここでウィーラーがツーシームを狙っており、センターフェンス直撃の2点2塁打。そのウラ、2アウトから中野が内角低めのカーブをとらえてライトフェンス直撃の2塁打で2,3塁のチャンス。ここで相性の良い近本に期待が集まりましたがショートフライで無得点。菅野は7回を2安打に抑える好投を見せました。
8回は及川。先頭・松原にレフト線への2塁打を許すと、廣岡が送りバント成功。2アウト3塁から丸を四球で出しますが、ベンチは続投。ここでウィーラーがレフト前タイムリーを放ち、決定的な4点目。失点してからピッチャー交代した所が悔やまれました。
9回は抑えのビエイラとの勝負。先頭・近本が四球を選びますが、マルテは珍しく高めの変化球に手をだしていました。この後は惜しい3塁線のファウルもありましたが空振り三振。2アウトから代打・大山が鮮やかなヒットで1,3塁とすると、ロハスが四球を選んで満塁。ここでジャイアンツが畠にスイッチ。代打・原口が良い当たりのサードライナーに倒れてゲームセット。初戦を落とし、王手をかけられました。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | ||
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大山 馬場(2) | |
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坂本 高橋遥[負] | 齋藤(5) |
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中野 | 小林(4) |
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島田 近本 マルテ ロハス | 糸井 熊谷 原口 |
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糸原 木浪 | 佐藤輝 及川(3) |
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