糸井、不惑のスタメンで爪痕残す一打!巨人突き放した。

勝利打点:大山⑭
BS日テレで完全中継。今日の先発はガンケル(中6日)、巨人・山口。外国人枠の関係でサンズがベンチを外れ、糸井を6番レフトでスタメン起用。2回、先頭・糸井がインコースへのストレートを引っ張り、弾丸ライナーでライトポール際への大ファール。矢野監督のリクエストもポールのわずかに右を通過しており判定変わらず。それでもヒットで打ち直しました。2アウト2,3塁のチャンスでしたが、近本はファーストゴロで無得点。そのウラ、丸が2塁打で出塁しますが、中島のショートゴロで丸が飛び出してアウトになったのが大きかった。
3回、2アウトから大山がレフトスタンドの看板直撃(130m弾)の17号ソロでタイガース先制!さらに糸原に四球を出した所で早くも70球となり、原監督は中4日の山口を諦めて戸根にスイッチ。バッテリーごと代えてきました。前回ジャイアンツに2回KOされたガンケルも次第にボールが落ち着きだして、本来のピッチングを展開。
5回、1アウトから連続四球で1,2塁となった所で、右の鍵谷にスイッチ。大山は球速差の少ないフォークで空振り三振に倒れますが、糸原にはストレートの四球で満塁。ここで糸井が初球ストレートを弾き返して1塁線を破っていく走者一掃の3点2塁打で4‐0!6回、2アウトから松原にライトスタンドへの一発を許して1点を返されました。ガンケルは6回1失点、81球で降板。
8回は岩崎。後半戦14試合連続無失点で来ていましたが、先頭・若林、代打・ウィーラーの連続ヒットでノーアウト1,2塁のピンチを背負うと、苦手の吉川尚にセンターフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を返されました。続く松原がレフト犠牲フライ。この回から守備に入った熊谷のバックホームが届かず、これで1点差。ここで坂本を空振り三振に抑えて2アウト。岡本は申告敬遠で1,2塁とすると、北村に代打・中田をコール。サードゴロに抑えてピンチ脱出!
1点リードの最終回はスアレス。先頭・丸を空振り三振に抑えて落ち着くと、代打・八百板は全く対応できず三球三振。最後は若林がレフトファウルフライ。エキサイトシートに入りそうなフライでしたが、熊谷がフェンス際でジャンピングキャッチ!厳しい展開で逃げ切り、このカードは2勝1分けと勝ち越し。対巨人戦が残り3試合で4ゲーム差となり、現時点で巨人の自力優勝がなくなりました。
「なんか爪痕残したろうと思って、それだけです!サイコーです!!」by 糸井
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | ||
![]() |
大山 糸井 ガンケル[勝] | 及川[H](2) スアレス[S](4) |
![]() |
||
![]() |
中野 糸原 | |
![]() |
マルテ 佐藤輝 | 熊谷 |
![]() |
梅野 | 木浪 小幡 島田 原口 岩崎[H](3) |
![]() |
近本 | |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
| 固定リンク | 0
コメント