青柳、6回無失点も拙攻響く。2万人の虎党がため息。

勝利打点:西浦
毎日放送で中継。今日の先発は青柳(中6日)、ヤクルト・高梨。甲子園では今季最多の21,340人が来場。初回、先頭・近本が10球粘りますがレフトフライ。糸原の打席に入る際に今季限りで退団する福留の登場曲がかかりました。結果はレフトフライ。3回には今度は坂本が退団する上本の登場曲で打席に入りました。
4回、1アウトからエスコバーのライト線へのフライを陽川が落球してしまい、一気に2塁へ。ここから連続四球で満塁の大ピンチを背負いますが、中村がショートゴロ。前進守備の木浪がバックホームが決まり、坂本の1塁送球も間に合ってゲッツー完成。そのウラ、先頭・糸原がセンター前ヒット。1アウトから大山の三塁の頭を越えるヒットで1,3塁のチャンスを作ると、満塁から陽川のセカンドゴロ併殺崩れの間にタイガース先制!
6回、先頭・大山が11球粘って四球。続くサンズもフルカウントからアウトローへ際どいコースを取ってもらえず四球。さらに陽川が詰まりながらライト前へ落とすヒットでノーアウト満塁のチャンス。ここで右の星にスイッチされると、木浪の良い当たりをエスコバーがジャンピングキャッチ。代打の切り札・原口を投入しますが空振り三振。さらに代打・梅野も空振り三振に倒れて三者残塁。好投の青柳は6回無失点で、規定投球回まで4回1/3としました。
7回は岩崎が登板しますが、いきなり代打・廣岡にバックスクリーンへ放り込まれて同点。無失点記録も18試合で途切れました。2アウトから青木が盗塁成功。木浪のタッチも良く際どい判定に矢野監督がリクエストしますが判定変わらず。1,2塁のピンチをしのぎました。そのウラ、2アウトからマルテが左中間オーバーの2塁打を放ちますが、大山が空振り三振で勝ち越せず。
10回は岩貞。先頭・青木にフルカウントから四球を出しますが、村上のサード後方のフライを大山が背走してキャッチ。2アウトまで行きますが、代打・山田哲にフルカウントから四球を出してしまうと、代打・西浦に初球の甘いフォークをレフトスタンドへ放り込まれる3ランで勝負アリ。4回、6回のチャンスを逃したのが響いてしまいました。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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青柳 | エドワーズ[H](3) スアレス[H](4) | |
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大山 サンズ | ||
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糸原 | ||
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マルテ 坂本 | ||
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陽川 木浪 | 江越 島田 中谷 | |
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近本 | 原口 梅野 岩崎(2) 岩貞[負](5) | |
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IN 江越大賀外野手(再昇格。打撃フォーム改造に挑戦し来年につなげたい。)
OUT 高橋遥人投手(左肩の疲労もあり今年の登板は終了。今年は5勝。)
2日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
OUT 糸井嘉男外野手(故障の治療を優先。来年は大幅減俸で進退を懸ける。)
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