藤浪、自ら均衡破る得点。苦しんで692日ぶり勝利!

勝利打点:藤浪①
今日の先発は藤浪(中6日)、ヤクルト・吉田大喜。東京ドームで3試合連続完封負けを喫したタイガース。悩めるボーアが初めて7番に降格。初回、1アウト3塁のチャンスを作りましたが無得点に終わり、まだ均衡破れず。そのウラ、先頭・坂口に死球を出しますが、1アウトから青木に外角へシュート回転した際どい球で見逃し三振を奪い助けられました。
2回、ノーアウト2塁から梅野の送りバント。3塁ホースアウトかと思われましたが、矢野監督がリクエスト成功!大山がタッチをかいくぐって足が先にベースに入っていました。ノーアウト満塁のチャンスに広がり木浪は三振に倒れますが、藤浪のボテボテのサードゴロを村上が握り直してタイムリー内野安打でタイガース先制!38イニングぶりの得点が入ると、近本がファースト強襲の2点2塁打!さらに上本のセカンド後方へのファウルフライで藤浪がタッチアップして4点先行!
しかしそのウラ、ノーアウト1塁から山崎の送りバントで梅野が2塁悪送球。1アウト2,3塁から西田を三振に抑えますが、振り逃げとなり1点を返されました。なお1,3塁で吉田がセーフティスクイズ。藤浪もうまくホームへトスしますがオールセーフ。再び満塁の大ピンチでしたが、ここをしのいだ藤浪。耐えました。すると3回、2アウト1塁からボーアが左中間スタンドへの2ランで6-2!21試合ぶりの一発が出ました。
5回、村上にレフトスタンドへ一発を許しますが、勝利投手の権利を得た藤浪。7回まで続投しますが、坂口に右中間スタンドへ一発。1アウトから青木にレフト線への2塁打を許した所で降板。代わった岩崎が村上にレフトフェンス際まで飛ばされますがアウト。そして8回、代わった大下からボーアが低めのフォークをコンパクトに合わせてライトスタンドへ今日2本目!打席に立った岩崎ですが、相手の代打(右の廣岡)を見て投げずにガンケルにスイッチ。
9回、先頭・近本がセンター前ヒットを放ち、今季3度目の4安打!途中出場の植田が送りバントを決めますが、この後の2塁牽制でエスコバーのグラブとベースが足に挟まってしまい高津監督がリクエスト成功で牽制タッチアウト。3点リードの最終回はスアレスが登板。2アウトから宮本に8球粘られて四球。2塁まで進まれますが、青木をショートゴロに抑えてゲームセット!
「苦しい事ばっかりだったし辛い事も多かった。コツコツ練習してきました。」by 藤浪
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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近本 ボーア 藤浪[勝] | 岩崎[H](2) ガンケル[H](3) | |
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上本 | スアレス[S](4) | |
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大山 | 植田 | |
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梅野 木浪 | ||
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高山 | ||
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糸井 サンズ | ||
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IN 小幡竜平内野手(初昇格。顔面骨折から間もないが二遊間でチャンス。)
OUT 熊谷敬宥内野手(守備で足を引っ張る場面が目立ち、再調整。)
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