虎、4連勝で巨人圧倒!9年ぶり日本シリーズ進出!

巨人●4-8○阪神(東京ドーム)
勝利打点:マートン⑨
BS日テレ→よみうりTVで完全中継。今日の先発は能見(中5日)、巨人・小山。勝てば9年ぶりの日本シリーズ進出が決まる一戦。初回、1アウトから連打で1,2塁とすると、2アウト後にマートンがフォークをとらえて左中間スタンドへ先制3ラン!さらに福留もライトポール際へ放り込む連続アーチで4-0とリード!そのウラ、2アウト1,3塁のピンチを背負った能見でしたが、村田を空振り三振!最後は隠していたフォーク。
2回、1アウト2塁で西岡がカウント3-0から高めストレートを豪快に振りぬいてライトスタンドへの2ラン!早くも小山をKO。負けたら終わりのジャイアンツも反撃。亀井の一発で1点を返され、なお1アウト1,3塁のピンチで坂本をショートゴロ併殺に打ち取り。3回は無死1,2塁のピンチを背負い、1アウト2,3塁で村田の犠牲フライで2点め。
4回も無死1,2塁のピンチをしのいだ能見。2番で終わらせて、当たっているアンダーソンに回さなかったのが大きかった。5回、初めて先頭バッターを抑えて2アウトからヒットを許しますが、ここも無失点。球自体は悪いようには思わなかったですが粘りました。5回92球で降板。6回は安藤が連投し、ピンチを抑えました。
7回、ジャイアンツは5番手・久保。先頭・良太がヒットで出塁すると、フルカウントから代走・荒木を投入。ここで西岡がエンドランの形で進塁打に。この後、1,3塁で上本が盗塁を決めると、原監督は鳥谷を敬遠。ここでゴメスが低めフォークに食らいつき、ショートの頭を超える2点タイムリー!上本の好走塁も光りました。
6点リードの7回は松田遼馬。2アウト1塁から村田が天井直撃のレフトフライ。マートンも慌てながらポケットキャッチ。8回は福原が3人で抑えると、9回は呉昇桓が6連投のマウンド。球速も出ず、代打・セペダ、坂本に連続アーチを許し、和田監督がマウンドへ。ヒットを許しながら阿部を内角カットで空振り三振。最後は村田をセカンドフライに打ち取り、巨人をスイープ!選手がマウンド付近に集まりましたが、和田監督は三本間のライン上にとどまって胴上げは行わず。

今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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西岡 上本 | 福原(4) | |
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マートン | 新井良 安藤(2) 松田(3) | |
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ゴメス 大和 | ||
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鳥谷 福留 能見[勝] | 荒木 呉昇桓(5) | |
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鶴岡 | 新井 坂 関本 | |
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「ホームランを2本打たれましたが、日本シリーズへ緊張しろということだと思い、頑張ります。もっと完璧な姿で戻ってこようと思います。」by 呉昇桓(CSMVP)
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