岩田、128球の熱投。継投勝負も延長で力尽き王手。

ソフトバンク(3勝)○5x-2●阪神(ヤフオクドーム)
勝利打点:中村
関西テレビ、BS1で完全中継。今日の先発は岩田、ソフトバンク・中田。西岡がDHに回り、関本が先発サード。初回、2アウトから3連続四球で満塁のチャンスながら、福留が空振り三振。そのウラ、先頭・柳田がレフト前の当たりで一気に2塁を陥れると、続く明石の送りバントが3塁セーフ。1アウト満塁から松田の2点タイムリーでホークス先制。続く中村もセンター前ヒットでしたが、大和がダイレクト返球でホームアウト。
3回、1アウトで上本から再び3連続四球で満塁とすると、マートンが右中間への犠牲フライでノーヒットのまま1点を返しました。続く福留が初球、左中間へチーム初ヒットとなるタイムリーで同点!ただ打った本人は2塁でタッチアウト。6四球で荒れる中田は3回で降板。ただ李大浩も手首を痛めた模様で、4番に本多が入りました。
4回から東浜が登板し、試合が落ち着いてきました。5回で早くも98球の岩田ですが、今日は続投。次第に内野ゴロも増えていきました。6回には関本のジャンピングキャッチもあって守備で助けました。7回、先頭・細川に2塁打を許して1アウト3塁の大ピンチ。2アウト後、内川を敬遠して4番に入っている本多との勝負は空振り三振!岩田は128球の熱投で7回2失点。
10回、サファテとの勝負。先頭・西岡が9打席ぶりのヒットで出塁すると、上本が送りバント成功。ここで鳥谷がセンター前ヒットで対サファテは3打数3安打の大当たり。1アウト1,3塁のチャンスでしたが、ゴメスが痛恨のサードゴロ併殺。
そのウラ、2イニングめの安藤が先頭・明石に四球。途中でバランスも崩していました。1アウト後、本多のバントで2塁アウトを狙った藤井の送球がそれてオールセーフ。絶体絶命となった所で和田監督は呉昇桓を投入。松田は抑えましたが、中村には惜しいファウルチップをこぼした後、内角を続けた石直球をライトポール際へ放り込まれてサヨナラ3ラン。
打線は4安打と貧打が深刻。3連敗で一気に王手をかけられたタイガース。絶対に勝って甲子園に戻ってきてほしい。シリーズ初めてベンチ入りした新井の打席も明日あるのかポイントです。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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岩田 | 福原[H](2) | |
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鳥谷 関本 | ||
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福留 | ||
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上本 マートン 藤井 大和 | ||
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西岡 ゴメス | 安藤[負](3) | |
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呉昇桓(4) | ||
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