武田の緩急に苦戦。反撃届かず1勝1敗で福岡に。

阪神●1-2○ソフトバンク(甲子園)
勝利打点:内川
毎日放送、BS1で完全中継。今日の先発は能見(中7日)、ソフトバンク・武田。キャッチャーは鶴岡が日本シリーズ初スタメン。初回、先頭・柳田にヒットを許すと、送りバントの後、内川が詰まりながらレフト前へ落とすタイムリー。5球でホークス先制。続く李大浩は鳥谷が追いついての巧いショートゴロ併殺で切り抜け。
プロ3年目の武田との初対戦でしたが、落差の大きいスライダー、カーブにやはり苦戦。序盤3イニングはパーフェクトに抑えられると、4回には李大浩が高めに浮いたスライダーをレフトスタンドへ。滞空時間の長い一発で痛すぎる2点めを献上しました。6回、内川の右中間への当たりを捕りに行った大和が後ろに逸らして2塁打にしますが、後続を抑えた能見(6回64球)は味方の援護を待ちました。
6回、先頭の鶴岡に代打・隼太はセカンドゴロ。折れたバットが武田めがけて飛んでいきましたが、反射神経の良さでジャンプでかわしました。2アウト後、代打・狩野が懸命にくらいついてショート後方へ落とすヒット。ついに初めてのランナーが出ると、西岡がフルカウントからライト線へコンパクトに弾き返すタイムリー2塁打で反撃!
7回は高宮-藤井のバッテリーが3人で抑えると、そのウラ、先頭・鳥谷が内野安打で出塁。さらにゴメスの打席でわずかにボールがこぼれたスキに2塁を狙いましたが、タッチアウト。この後、四球で出塁しますが得点できず。武田は7回1失点で降板。
8回は五十嵐との勝負。2アウトから藤井が得意のスパイクカーブが抜けて、三遊間を破るヒット。ここで西岡がフルカウントから四球を選んで1,2塁とした所で、藤井に代走・荒木で勝負に出ますが・・・上本が初球高めのボール球を打ち上げてセンターフライ。9回は梅野がポストシーズン初出場を果たし、松田の盗塁を刺してくれました。
9回はサファテとの勝負。先頭・鳥谷がヒットで出塁して場内わっしょいコールが起こりますが、ゴメスはストレート勝負に負けて8球めをセカンドフライ。2アウト2塁まで行きますが、最後は福留が空振り三振に倒れてゲームセット。終了と同時に激しい雨が降ってきました。1勝1敗で福岡へ。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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狩野 | ||
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西岡 | 高宮(2) 安藤(3) 松田(4) | |
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鳥谷 能見[負] | 藤井 梅野 | |
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ゴメス 鶴岡 | 伊藤隼 荒木 | |
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上本 マートン 福留 大和 | 新井良 | |
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