藤浪、初回を堪えて完投!目覚めた虎、連敗止めた!

サンテレビで完全中継。今日の先発は藤浪(中5日)、広島・福井。3試合ぶりにマートンを1番から5番に戻し、本来のオーダーで臨むタイガース。初回、ストレートの四球とヒット2本で無死満塁の大ピンチを背負った藤浪ですが、苦手の松山を1-2-3のゲッツーに抑えて自身6試合ぶりに初回を無失点で抑えました。キラの時にプロ最速157キロをマーク。
3回、1アウト2塁で丸がレフトオーバーのタイムリー2塁打でカープ先制。続く松山のサード後方へのフライで鳥谷と今成が交錯。今成が首を打ったように見えました。そして4回、1アウトで今成が初球の自打球で左わき腹にワンバウンドで当たったのですが、本人は右わき腹を押さえてそのまま交代。かなり痛そうにしており長期離脱も。
緊急事態ながら坂が代打で初球ヒット。これで流れが変わりました。1,2塁でゴメスがレフト前タイムリーを放ち同点。続くマートンは死球で満塁とすると、福留が押し出しの四球を選んで勝ち越し。さらに隼太がフォークに崩されながら1塁線を破る2点2塁打!鶴岡も犠牲フライで点をとると、藤浪自らセンターオーバーのタイムリー2塁打で一挙6点で逆転!6連敗中は2点しか取れなかったのが嘘のよう。
5回、2アウトから菊池に内角攻めを続けて死球。報復行為と思われたのかカープサイドがエキサイトして、両軍の監督・コーチがマウンド付近に集まってきました。審判も早めに警告試合をコール。この後、1,3塁のピンチを切り抜け。6回、続投の福井から2アウト2,3塁で上本の打席に暴投で1点、さらにタイムリー2塁打で8-1。
8回、先頭・丸が4安打めのヒット。1アウト1,3塁から松山の犠牲フライで1失点。ただ8回の打席に立った藤浪は完投を志願。9回は3人で抑えて137球、甲子園でプロ初完投。8月8日以来の9勝めでチームの連敗を6でストップ!
「ベンチで某大阪桐蔭OB(西岡)にプレッシャーをかけられていた。」by 藤浪
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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藤浪[勝] | 坂 | |
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ゴメス マートン 伊藤隼 | ||
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鶴岡 | ||
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上本 福留 | ||
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鳥谷 | 大和 柴田 | |
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今成 | ||
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巨人の優勝マジックは14。
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