岩田、またも10勝おあずけ。秋のヨコハマでサヨナラ。

サンテレビで完全中継。今日の先発は岩田(中6日)、DeNA・久保。残り8試合のうち、5試合も残したCS攻防戦。ベイスターズはこれまでに雨で流したゲームも多く、今日からなんと14連戦。3回、先頭・鶴岡が内野安打で出塁すると、岩田が送りバント成功も無得点。そのウラ、同様に先頭バッターを出してしまい、久保がバント成功。ここから連続四球で満塁の大ピンチでしたが、グリエル、筒香をなんとか抑えて既に65球。
4回、無死1塁でゴメスが当たりの弱いサードゴロでしたが、バルディリス-グリエルの素早い送球でゲッツー。6回、先頭・上本がヒットで出塁すると、大和(前の試合、2度失敗)が送りバント成功。この後、鳥谷も三遊間を破るヒットで続いて1アウト1,3塁のチャンスでしたが、ゴメスがサードゴロ併殺。
4回以降は岩田が立ち直り、従来の打たせて取るピッチングを展開。自身8試合ぶりに鶴岡とのバッテリーでしたが、7回まで4イニング連続で三者凡退に抑えました。
0-0の8回、124球の岩田に代打を出さずに打席に立たせて2アウト。ここから上本、大和の連打で1,2塁とすると、鳥谷(吉田義男氏を超える115度めの猛打賞)が1,2塁間を破るタイムリーで先制!かなりライトが前に来ていましたが、ここは勝負で回しました。送球もそれたのも大きかった。そのウラ、岩田が2アウト2塁のピンチで今日タイミングの合っている桑原を抑えてガッツポーズ。139球の熱投でした。
9回、ベイスターズは左の田中。先頭・マートンが意外にも8月7日以来の猛打賞で出塁すると、代走は俊介でなく荒木。続く福留がセーフティ気味にバントを2度ファウルし、エンドランに切り替えますがバッテリーに外へはずされてしまい最悪の三振ゲッツー(今日は4併殺)。送れていれば7番からの代打攻勢でしたでしょうが…結局、荒木を下げて俊介をレフトの守備固めに入れました。
1点リードの9回は呉昇桓。3番からの一番厳しい打順でしたが、グリエルを高め石直球で空振り三振。続く筒香はフルカウントから9球めを痛打され、ゴメスのグラブを弾くエラー(延長も見据えて代えていなかったか)。そしてブランコが2球めの高めストレートを豪快に振りぬいて低い弾道でレフトスタンドへ放り込むサヨナラ2ラン。毎年言ってますが、今年も秋のヨコハマは恐ろしい。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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鳥谷 岩田 | ||
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上本 大和 マートン | ||
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鶴岡 | ||
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坂 俊介 | ||
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ゴメス 福留 新井 | 荒木 呉昇桓[負] | |
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巨人の優勝マジックは4。広島の2位マジックは6。タイガースは残り7試合。
23日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
IN 藤井彰人捕手(2か月ぶり昇格で再び捕手3人制へ。ベンチ待機。)
22日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
OUT 狩野恵輔外野手(バント失敗が効いたか。守備でもミスが目立った。)
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