呉昇桓、155キロ圧巻の対外試合デビュー。

キャンプ最後の対外試合。先発は能見、LG・リオダン。ゴメスが足の張りを訴えた点を除いて、現時点でのベストメンバーで臨んだタイガース。初回、能見が2アウトから4連打で2失点。真っ直ぐ一本で勝負していった結果なので、問題はないと思います。
試合は4回、新井が実践打率8割を超える猛アピール。この日も2打数2安打となるヒットで1アウト1,2塁とすると、続く福留がライト線へのタイムリー2塁打で1点。さらに今成も犠牲フライで2-2の同点。
5回からは藤浪が3番手で登板。スピードガンの故障もあって、186キロの表示に本人もおどけてました。156キロも計測して参考記録ながら自己記録を1キロ更新。6回、1アウト1塁からセンターオーバーへのタイムリー3塁打で勝ち越されました。
7回、玉置が1アウトも取れずノーアウト満塁となったところで、ルーキー左腕の山本にスイッチ。押し出しで1点を失いましたが、これだけでしのいだことが好材料。8回には福原が2アウトランナーなしから2失点で2-6。
そして9回、呉昇桓(オ・スンファン)が初登板。韓国チームとの対戦とあって、うまく投げ切れた印象です。石直球と呼ばれるストレートも高めに浮きながら空振りをとるスタイルで、155キロを計測。あとは投げる時の左足のダブルステップをNPBが良しとするのかどうか。
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