生観戦。CS初戦はマエケン躍動。藤浪、一発に沈む。

阪神●1-8○広島(甲子園) 勝利打点:キラ
BS1で完全中継。よみうりTVでも中継。3年ぶりのCS進出を果たしたタイガース、今季7試合めの生観戦でした。先発は藤浪(中6日)、広島・前田健。CSでは予告先発はなく虎の奇襲に場内がどよめきました。野手では相性の良い今成、坂を起用して、センターには福留を入れる攻撃的オーダーに。ただ赤シャツのカープファンで三塁アルプス、レフトスタンドを占拠するほどの人の入りはすごかった。
両先発が150キロ台をマークして緊張感からか力みも感じられた立ち上がり。初回、1死1,2塁のピンチを背負った藤浪ですが、後続を抑えて無失点。そのウラ、1塁ランナーの坂がスタートを切ったところで鳥谷が打ち上げてピッチャーフライ。少しもったいない攻めでした。
4回、連打で無死1,2塁のピンチを背負うと、松山が初球バントの構え。その後ヒッティングに切り替えてライト前タイムリーとなりカープが先制。今成の2塁返球を見てキラが3塁に進まれますが、無死1,3塁の大ピンチを抑えた藤浪。そのウラ、先頭・鳥谷がボテボテのセカンド内野安打。2アウトから盗塁を決めると、今成が詰まりながらセカンド後方へ落とすタイムリーで同点!思わず応援団も“わっしょい”コールをかける一幕も。
5回、先頭・マエケンにヒットを許すと・・・この後、1死1,2塁のピンチ。2アウトからキラに甘く入ったカットボールをライトスタンド中段まで持っていかれて勝ち越しの3ラン。マエケン相手では痛すぎる一発に。そのウラ、代打攻勢でバッテリーごと交代。発熱で体調不良の西岡のピーゴロ併殺で終わりました。
7回、先頭・福留が四球で出塁。1アウトから新井の左中間へのヒットでランエンドヒットの形で1,3塁のチャンス。ここで代打・桧山が登場もショートフライ。続く日高も初球、ピッチャーゴロで万事休す。105球のマエケンはこの回で降板。そして9回、イニングまたぎの筒井が丸に一発。さらにライト線へのフライを今成が捕れず、この後で代わった玉置が代打・岩本に3ラン。最後は点が開きましたが、いきなりのがけっぷち。意地でも1つ取りたい。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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柴田 久保(2) 加藤(4) | ||
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鳥谷 今成 | ||
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福留 | ||
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坂 新井 藤井 藤浪[負] | ボイヤー(3) | |
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西岡 マートン | 桧山 日高 筒井(5) 玉置(6) | |
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IN 能見篤史投手(爪の状態はどうか。CSでは重要な先発を任される。)
IN ボイヤー投手(故障の報道もあったが、10日間で復帰。貴重な中継ぎ。)
IN 大和内野手(手の骨折からCSに間に合わせた。結果を残したい。)
OUT 森田一成内野手(ウエスタンのホームラン王も1軍の壁に当たる。)
11日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
OUT 松田遼馬投手(ここでの降格はCS構想外を意味する。残念。)
9日のセリーグ公示:1軍登録選手の変更
OUT 二神一人投手(今季2度めの昇格も登板なしでシーズン終了。)
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