能見、9回に力尽きる。勝負の首位攻防3タテで終戦。

BS日テレ→よみうりTV→BS日テレのリレー中継。今日の先発は能見(中12日)、巨人・澤村。上本が2番サードで初出場。足の張りを訴えた福留は欠場。初回、上本がセンターへ抜けそうな当たりの内野安打。鳥谷が死球で出塁するも牽制タッチアウト。そのウラ、1死1,2塁から村田のフェンス際への当たりをマートンがジャンピングキャッチ!阿部があわてて2塁ベースを踏まずに1塁へ帰塁したのをアピールプレーでアウトに。
4回、無死1,2塁のチャンス。1アウト後、新井がセンター前タイムリーを放ちタイガース先制!なお1,2塁で続く今成がライト前へヒットを放ち、マートンが3塁コーチの静止を振り切るも三本間に挟まれてタッチアウト。今日にかける意気込みが空回りしたか・・・と思ったら、6回にマートンがセンター右への一発で貴重な2点め。
2回以降、好投を続ける能見。6回、7回と西岡のファインプレーが飛び出して助けました。7回の坂本の右中間へのフライで俊介が足を芝にひっかけてしまい捕球はできたのですが、頭を強く打って倒れこみましたが・・・立ち上がって試合出場。8回、先頭の代打・矢野に2塁打を許すと、1アウト3塁でインハイのストレートを粘る長野を三振!ところが亀井に初球タイムリーを許して1失点。
まだ104球でしたが、1点リードでの能見の9回続投は少し意外でした。先頭・村田にフェンス上部直撃の2塁打、高橋由もヒットでつながれ無死1,3塁。ここで坂本がレフトポール際への犠牲フライで同点。ファウルフライにも見えましたがマートンは1アウトを優先。ここで降板した能見は珍しくグラブをベンチに叩きつけた。代わった安藤が2死3塁とした所で和田監督が今季初のマウンドへ。脇谷を敬遠指令で抑えて延長戦へ。
10回は西村健との勝負。1アウトから俊介がレフトフェンス直撃の2塁打。藤井はこのまま打席に立たせて空振り三振。ここで相性の良い代打・桧山は敬遠、西岡勝負になりましたがピッチャーゴロ。そのウラ、代わった松田遼馬が2球めのストレートを長野にホームラン。あっけなく無失点記録が止まる瞬間でした。調子を上げて乗り込んだものの3連敗で返り討ち。8ゲーム差に開き、終戦。虎のCSマジックは17のまま。
今日の採点表 左列がスタメン。()の数字は登板順。出場の持ち点:50点。 | |||
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安藤(2)[H] | ||
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能見 | ||
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マートン | ||
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鳥谷 上本 新井 | 桧山 | |
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西岡 俊介 今成 藤井 | 関本 | |
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浅井 松田(3)[負] | ||
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IN 上本博紀内野手(オープン戦の負傷から半年。ついに復活へ。)
IN 狩野恵輔外野手(育成枠から這い上がった。一発見せたい。)
OUT 榎田大樹投手(無敗の巨人キラーも天王山で苦敗。)
OUT 田上健一外野手(福留の回復も待てず、上本昇格ではじき出される。)
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