台湾戦は死闘。あと1球からの同点劇&大勝利!

日本○4-3●台湾(東京ドーム) 勝利打点:中田
朝日放送で完全中継。WBC2次ラウンドが始まり、ここからが正念場。先発は能見、台湾・王建民。初回、ヒットの井端が盗塁失敗。直後、ヒットで出塁した内川が盗塁成功。足技で攻めますが、無得点。王建民の投げるボールがほぼ高速シンカーという動くボール。
立ち上がりは完璧だった能見。2回、2アウトから連打で作ったピンチをしのぎましたが・・・3回、先頭バッターを右中間フェンス直撃の2塁打。ここからコントロールを乱してしまい、陽岱鋼のバントで1死3塁の大ピンチ。四球、死球で満塁まで行った後、4番が打ち上げて2アウトとしてから、押し出しで台湾先制。62球で無念の降板。ただ代わった攝津が満塁のピンチをしのぎました。
4回、5回と2死1,3塁のチャンスを続けて作りながら、得点できず。相手ショートがダイブで手を痛めながら、守備で王建民を助けました。逆に5回、攝津がどん詰まりのタイムリーで痛すぎる2点め。王建民が80球という制限のなかで6回まで投げぬいてしまいました。
田中が2イニングを5三振で試合を作り直すと、8回、井端、内川の右打ちで無死1,3塁のチャンスを作ると、阿部がWBC初ヒットとなるタイムリーで1点差!糸井が送りバント失敗でしたが、ここで2塁ランナー阿部に代走・本多。すると坂本がショートのグラブを弾く同点タイムリー!

10回、無死1,2塁で巨人の林イー豪が登板。坂本がバントを決めると、中田がフェンス際まで飛ばす勝ち越しの犠牲フライ!ついに台湾から初めてのリード。そのウラは、不倫報道のあった杉内が登板。1死1,2塁のピンチでしたが、ショートゴロ併殺に抑えてゲームセット!
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