侍ジャパン初戦。苦しみぬいてブラジルに逆転勝利!

日本○5-3●ブラジル(ヤフオクドーム)
勝利打点:阿部
朝日放送で完全中継。開幕戦の先発は田中、ブラジル・フェルナンデス。初回、先頭バッターの1,2塁間を破りそうな打球を鳥谷が回り込みますが、送球がグラブを弾いてしまい無死2塁のピンチ。1死後、レフト前タイムリーを許しブラジルが先制。
3回、糸井のタイムリーで1-1の同点に追いつくと、2回で4安打を浴びた田中を諦めて早くも2番手・杉内を投入。4回には1死1,3塁から坂本の浅めでしたがレフト犠牲フライで一時は勝ち越し。しかし直後に追いつかれました。さらに5回から登板した攝津もバントヒットと盗塁の後、タイムリー2塁打を許し、2-3と苦しい展開。
1点を追う8回、円陣を組んできた侍ジャパン。無死1塁から4番糸井が送りバント成功。ここで代打・井端が持ち味の右打ちで値千金の同点タイムリー!ピッチャーが交代し、1死満塁とチャンスが拡大すると、満を持して代打・阿部が登場。初球、良い当たりでダイブするセカンドのグラブを弾き、内野ゴロの間に勝ち越すと、松田のタイムリーで5点め。
2点リードの8回、スイッチしたのは能見。中盤でのロングリリーフが想定されましたが、勝負所で起用されると、切れ味のあるストレートとフォークで三者凡退。ひざの痛みが残る阿部もマスクを被りました。9回は牧田が無失点で抑えて、苦しみぬいて初戦を制しました。
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