苦しみぬいて矢野サヨナラ!岡田監督、涙。

勝利打点:矢野⑥
サンテレビ、BS1で完全中継。今日の先発はオクスプリング(中14日)、ヤクルト・ガトームソン。初回、無死1,2塁から藤本が好守を魅せるも、ラミレスの犠牲フライで1点先制。しかし、バックの好守でオク様が立ち直ります。そして4回、濱中のライトフェンスに体を寄せながらのジャンピングキャッチ!続いて藤本の横っ飛び!本当に素晴らしいプレイが出ました!
初回の金本大飛球からは散発の虎打線。ようやく5回、無死1,3塁のチャンスで藤本がセンターライナー。スタートを切った鳥谷に青木がノーバウンド返球でタッチアウト。潰えたかに見えましたが、代打・桧山が一塁へ強烈な当たり。リグスが後ろへ弾く間に、2塁から矢野が一気に生還し同点!なお、満塁としながらあと一本が出ず。
6回、青木の三遊間への強い当たりをシフトを変えていた鳥谷が平然とゴロをさばきお返し。同点のまま、江草、ダーウィンとつなぎ、8回はウィリアムス。抑えの木田が負傷で2軍に行き、台所事情が厳しいヤクルトはガトームソンを続投。ライト前へ強いヒット(濱ちゃんじゃなければ、たぶんライトゴロ)を放つも、ここも無失点。
勝ち越しのチャンスは8回ウラ。金本のライト線へ火の吹く当たりで1死2,3塁。期待のかかったシーツでしたが、力みからか内野フライ。タイミングが全く合わずでした。2安打の鳥谷を敬遠し、矢野勝負で痛恨のセンターフライ。
9回は三者連続三振の球児。そのウラ1死から、自らショートへ内野安打!赤星がセーフティ気味の送りバントで二進。関本のレフト前で三進・・・と三度の猛ダッシュが痛々しい。濱中が決めれず延長戦へ。10回の球児、明らかに疲れが見えました。1死後、ヒットと犠打エラー(フィルダースチョイス)でピンチを背負いながら、無失点で切り抜け。
10回ウラ、先頭の金本が右中間への一打は好走塁もあり2塁打。シーツを歩かせたところで、第一人者・高津にスイッチ。かつてのミスター0も、制球定まらず鳥谷にストレートの四球。満塁となり、前の打席凡退の矢野。きっちりライトライナー&金本激走でサヨナラ犠牲フライ!
本当に重苦しかった試合、どうしても負けられなかった試合、まさに総力戦。試合後の監督インタビューではうっすら目には光るものがありました。勝ち続けて首位戦線に踏みとどまってほしいところです。
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
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金本 鳥谷 藤川 | |
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矢野 関本 桧山 江草 ダーウィン ウィリアムス | |
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オクスプリング | |
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赤星 藤本 林威助 | |
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濱中 シーツ | |
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