井川快投&集中打で逆転勝利!新守護神・球児誕生。
サンテレビで完全中継。今日の先発は井川(中5日)、ヤクルト・石川の左腕エース対決。雨が断続的に降りしきる過酷なゲームながら、日曜日ということもあってか、4万8千人の大観衆が連敗阻止を信じゲームに臨みました。
立ち上がりは三者三振と完璧の井川でしたが、3回、先頭の米野にライト前へヒットを許すと、2死2塁から青木にレフト前へタイムリーを許し先制。気迫のあふれた表情から力のあるストレートを投げ込むも、少し甘く入った所を痛打されました。150キロ近いストレートも飛び出し、スライダーのキレも上々で、ピンチらしいピンチはこの3回のみで、味方の援護を待ちます。
追いかけるタイガースは3回、鳥谷、赤星の連打でチャンスメイクするもシーツが変化球をひっかけて凡退。5回にも井川のバント成功で2死2塁としながら、ここでもあと一本が出ず・・・嫌なムードが立ち込めます。
ポイントは6回、1死からシーツがセンターへライナー気味の当たりを青木が大きく前へ弾く間に一気に2塁へ好走塁。続く金本、チャンステーマが流れ出そうとする初球をセンター前へ待望の同点タイムリー!さらにスペンサーの強烈なセカンドゴロをラロッカがライト方向へ弾き(記録はエラー)、1,3塁。スタンドは最高潮のボルテージのなか、矢野がセンター前へ勝ち越しタイムリー!続く関本もレフト前へ連続タイムリーが飛び出し、石川をKO。
リードをもらった直後の7回も井川が三者凡退に抑え、8回からはウィリアムス。死球の走者を出すも、シーツが落ち着いて3-6-3の併殺を完成。そして、9回には新守護神・藤川球児が満を持して登場。リグス、ラミレスを三振に斬ってとり、ゲームセット。緊張の色は隠せなかったように見えますが、しっかり首脳陣の期待に応えました!
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
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金本 矢野 井川 | |
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シーツ 関本 ウィリアムス 藤川 | |
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藤本 中村豊 | |
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スペンサー 鳥谷 赤星 | |
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OUT 杉山直久投手(勝ちに飢えすぎたのか?再調整は10日で十分!)
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