JFK初の揃い踏みも、久保田の一人相撲で惨敗。
サン→ABC→サンのリレー中継、BS1でも完全中継。今日の先発は杉山(中6日)、楽天・グリン。立ち上がりピンチを切り抜けた杉山でしたが、5回2死1,2塁から高須にセンター前タイムリーを打たれ1点先制されてしまいました。楽天でなければ・・・という内容でしょうか。
5回ウラ、1死1,2塁(連続四球)から矢野がセンターオーバーの2塁打(じつはチーム初安打だったんですね)を放ち、同点。一気に勝ち越しを狙った阪神は杉山に代えて好調・スペンサーを投入するも凡退。2死から赤星がレフト前へ2点タイムリーを放ち一気に逆転に成功!杉山にタナボタの勝利投手の権利が転がりこんできます。
すると、6回からマウンドに上がったダーウィンが乱調。3連打を浴び1点を失いますが、沖原をファーストゴロ併殺、カツノリをショートゴロに抑えてピンチ脱出。(よくもったなという気持ちです)
2ケタ安打の楽天に、3安打のタイガースがリード。1点リードの緊迫した画面でついに7回、ジェフ・ウィリアムスが今季初登板。ストレートのスピードはさほど出てませんでしたが、まずまずの威力。空振り三振にとったスライダーも見事でした。
続いて8回はここぞと球児。先頭の憲史にヒットを許すも、1死2塁とピンチの場面から後続を打ち取り無失点(5月は1点も取られずに終了)に抑えますが、25試合めにしてついに登板試合で三振を奪うことが出来なかったようですよ。ファンが求めるレベルも上がりすぎてきましたね(笑)
8回ウラには、頭上を通過したボール球にシーツが激怒。とんでもないボールを振って三振に倒れると、審判に不満をぶちまけ、捕手・カツノリもエキサイト。退場したら、負けてしまうかも・・・と思ってしまいましたよ。
締めに上がった久保田。1点差での不安が的中したかのような制球難。連続四球&犠打で1死2,3塁とすると、鉄平にライト前に持っていかれあっさり逆転。ここで止まらず、高須に四球、憲史にはピッチャーゴロ併殺を焦り、1塁悪送球のオマケ付き。シーツがファウルグラウンドから2塁に送球する間に1点追加、ライトの桧山が挟殺プレイに参加する場面も。
普通なら逆転された時点で交代なのですが、9回1イニングを守護神に任せたんでしょうね。それに応えられず4失点と大乱調ぶりを披露した久保田。一度、ラクな場面で自信を取り戻させたいですね。少し考えさせられる敗戦でした。
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
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ウィリアムス | |
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赤星 関本 藤川 | |
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矢野 鳥谷 杉山 | |
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金本 片岡 スペンサー 林威助 ダーウィン | |
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シーツ 藤本 桧山 久保田 | |
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コメント
PJ.さん、おはようございます。
ゆうべはムシャクシャしてなかなか寝付けませんでしたよ。確かに勝てなかった原因は久保田だけでなく、打線のつながりが悪すぎるというのも大いにあると思いますが、接戦をものにするための抑えが、ストライクは入らないしエラーはするしじゃ話にならないなあと...ちょっと情けないです。
今年、最初からあまり調子よくないですよね。調整し直してから出てきてもらいたいなあ。ああいうのが続くとチーム全体にかなりよくない影響があるような気がして不安になっちゃいます。
投稿: ピーのママ | 2006年6月 1日 (木) 08:15
ピーのママさんへ
本当に悔しい敗戦でした。
楽天相手にあの貧打ではどうしようもありません。
それが投手陣、そして久保田へのシワ寄せになってしまいました。
久保田も自分のペースで投げ切れていない感じもありますし、前で投げる球児を気づかないところで意識しているのかも、、と思ってみたりもします。
ただ久保田にはこれから残り100試合ほど一緒に戦っていくにあたり必要な選手なんです。どのように自信を取り戻させるか、監督の手腕が問われるところです。
投稿: PJ. | 2006年6月 1日 (木) 22:00