金本、激痛覚悟の同点弾がサヨナラ勝ちへ導く!
サンテレビで完全中継。よみうりTVでも5時まで中継。今日の先発は初先発・福原(中7日)、オリックス・川越。1試合休んだだけで今岡がスタメン復帰すると、第1打席から果敢な初球打ちはレフト前ヒット。首脳陣の期待に応えます。
川越の好投で5回まで2安打に抑えられていましたが、6回は理想的な攻め。赤星が出塁し、藤本がすかさず送ると、シーツが1,2塁間を破る先制タイムリー。金本もつないで1死1,3塁としましたが、今岡が痛恨のショートゴロ併殺打で万事休す。試合を決める事が出来ませんでした。
なんと、福原が6回まで3四球ながらノーヒットピッチング。ですが、得点をもらった直後の7回表は違いました。先頭打者を出させないという思いからガルシアにヒットを許すと、続く中村紀には真ん中に入ってきた変化球を豪快にレフトスタンドへ。一転、逆転される立場となってしまいました。
8回からダーウィンが2イニング登板。ジャンピングキャッチもあったのですが・・・9回は2死ランナーなしからストライクが入らなくなり、満塁のピンチを作ってしまい、ゲームをつぶしかねない所でしたが、なんとかピンチ脱出。
オリックスは8回から菊地原-加藤-大久保のKKO必勝態勢に入りましたが、9回ウラ、先頭の金本がフルカウントから目の覚める弾丸ライナーをライトスタンドへ。32試合ぶりの一発!フルスイング解禁の発言どおりファンの期待に応えてくれましたが・・・顔を見るとかなり痛々しい様子が伺えました。
延長戦となり10回からは球児が登板。1死から塩崎のショートフライを鳥谷がまさかの落球。強風でいつもの浜風と違うこともあり、仕方ないかもしれませんが一気に2塁まで行かれピンチになりましたが、後続を抑え鳥谷が一番ホッとしたのではないですか?
勝ちパターンの投手を使い果たしたオリックスは萩原が乱調。1死2塁から、関本にまさかの頭部死球で危険球退場。フォークがすっぽ抜けた感じでしたが、関本も治療を終え必死の出場。これに応えたシーツが本柳の真ん中に入ってきたスライダーをジャストミート!3ランHRで劇的なサヨナラ勝ち!
シーツの一発後、ベースを踏み忘れたとアピールする中村紀の抗議も届かず。
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
![]() |
シーツ 金本 藤川 | |
![]() |
中村豊 福原 | |
![]() |
赤星 鳥谷 関本 ダーウィン | |
![]() |
矢野 今岡 スペンサー 濱中 | |
![]() |
藤本 桧山 | |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
福ちゃんの復帰は大きいですよね。アニキの同点弾は眼が覚めました。そしてシーツ先生のサヨナラ弾…。言う事なしですね。ゆ
投稿: ゆーろ | 2006年5月21日 (日) 00:28
ゆーろさんへ
ノーヒットノーランに挑んだために逆に負けそうな試合でしたけど、
金本の気迫、シーツの決定力には頭が下がるばかりです。
オリックスにかなりのダメージを与えることが出来たのではないでしょうか?
9連戦の初戦をいい形で飾れたので、これから期待できますよ。
投稿: PJ. | 2006年5月21日 (日) 13:17