息詰まる投手戦、安藤の粘りに矢野が応えた!
サンテレビ→ABCのリレー中継で9回表途中まで中継。今日の先発は安藤(中6日)、ソフトバンク・寺原。初回から毎回ピンチの安藤を打線が助けたのは4回、1死1塁から金本がライト前へヒット。一気に3塁へ進塁する桧山を刺そうとした柴原が悪送球。カメラマン席に入り、桧山が生還。金本も3塁に進み、続く今岡が犠牲フライを放ち2点をリード。
粘りに粘った安藤の投球。6回に1点はとられたものの、いつ炎上してもおかしくない状態でした。柴原、本間の6,7番に全打席で出塁させ、チャンスメイク。ポイントは8番の松田がバントを一度も決める事ができなかった点ですかね。バントして1塁へ向かう際、ヘルメットに当ててしまいアウト(矢野、シーツの猛抗議が実りました)。鳥谷のワンバウンド送球をシーツが後ろにそらしてしまいましたが、怖い松中をゲッツーに抑えてピンチをしのぎました。
2-1で1点リードの7回、能見が登板。先頭の大村をカウント2-0から歩かせてしまい・・・1死2塁というところで球児にスイッチ。3番カブレラを三球三振に斬り、4番松中は初球甘く入ったストレートを弾き返されるも、センターライナーで攻撃終了。
8回、金本が火の出るような当たりをライト線に放ち、猛打賞となる2塁打。フルカウントの末、今岡が空振り三振に倒れると、王監督は左の三瀬にスイッチ。満を持して、林に代わる代打・濱中登場も敬遠で大ブーイング。続く鳥谷もボール球を見極め、2死満塁。そして矢野が真中に入ってきたストレートをジャストミート!左中間フェンス直撃、走者一掃の3点タイムリーでついに追加点をもぎとりました!
このままスンナリ終わればよかったのですが・・・9回ウラ、抑えの久保田が大村に完璧に打たれました。2ランを浴び、2点差と迫られながらも逃げ切り。2試合連続の失点が気になるところです。
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
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矢野 金本 鳥谷 藤川 | |
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赤星 安藤 | |
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桧山 藤本 濱中 能見 | |
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今岡 | |
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林威助 関本 スペンサー シーツ 久保田 | |
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コメント
今年も応援されているようで何よりです。
今日は久々にじっくり最後まで観戦しました。今日は藤川、矢野が良かったですね。ソフトバンクは打線に勢いがあるので、手ごわいですが、勝ったときの喜びもひとしおですね。
ちなみに私はこのカードが交流戦で一番好きです。
投稿: ゆーろ | 2006年5月13日 (土) 22:35
ゆーろさんへ
コメントありがとうございます。
仕事も忙しくなってきて、大変ですが・・・
今年もなんとか去年と同じ形で進めてますよ。
ホークスの打線にハラハラしながら、
球児がピシャっと抑え、攻守の要・矢野さんが仕留めてくれる。これ以上の勝ちはないですね。
やはり2003年の日本シリーズのこともありますし、力と力がぶつかり、燃えるカードですね。
投稿: PJ. | 2006年5月13日 (土) 22:47