林、故障離脱の衝撃。拙攻に重ねナックル中継の呪い。

サン→ABC→サンのリレー中継。今日の先発は上園(中6日)、広島・青木高。林が右肩峰下滑液胞炎と診断され1週間の安静が必要で登録抹消。毎月曜日に痛み止めの注射を打ってごまかしながらやっていたとの事。チーム状況を見ると、早めのケアが出来なかったのが悔やまれます。
2回、1死1,2塁から青木高がバント。上園の3塁送球がわずかにそれ、シーツが落球する間にカープが先制。連夜のダブルスチールで追い撃ちし、梵の犠牲フライで2点を先行。タイガースはそのウラ、6番ライトで先発出場した濱中がバックスクリーン右へ3週間ぶりの3号ソロで反撃。
4回、前田の一発で3-1とされますが、そのウラに反撃。1死1,2塁から今日再昇格し即7番ファーストで先発出場している高橋光が高めに浮いた球を見逃さずレフト前タイムリー!1点差に迫り、なお1,2塁のチャンスでしたが、野口が併殺網にひっかかり同点ならず。それでも高橋光の泥まみれダイビングキャッチで流れを引き戻すと、5回も2死から関本のライト前ヒットでバウンドが高く、ボールが喜田の頭を越えてしまい、なんと3塁打。(次の回に喜田も代えられてしまいました・・・頑張れ!)
1点ビハインドの6回は渡辺が三者連続三振に抑えると、7回は安藤が連夜の好リリーフ。肩の疲労具合が気になりますが、今日も素晴らしい内容で味方の援護を待ちました。カープの2番手はフェルナンデス。ナックルの制球が良く、相性の良い赤星が代打から出場しますが出塁できず。それでも8回、関本の4安打めのヒット、シーツもヒットで続きますが、金本がナックルに合わず凡退。初のクリーンアップに入った桜井も結果を残せず。
最終回は永川との勝負。先頭・濱中も梵の好プレイに阻まれ1死。代打・桧山が存在感のある四球を選びますが、野口が今日はブレーキ。2死後、途中出場の葛城がレフト方向へ会心の当たりを放ちますが、前田のジャンピングキャッチ(体が横になった状態でフェンスにのっかかりました)に阻まれ、ゲームセット。
2位ドラゴンズとは3.5差に拡大。明日は黒田・・・打線が下降中だけに厳しい戦いか。選手もファンも下位のカープをなめてかかったような雑な攻めで苦杯。
今日の試合の採点表(75点が基準) | ||
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関本 | |
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濱中 渡辺 久保田 | |
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高橋光 桧山 安藤 | |
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金本 シーツ 狩野 赤星 藤原 上園 | |
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鳥谷 桜井 野口 葛城 | |
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IN 高橋光信内野手(がけっぷち。右の切り札としてアピールなるか?)
OUT 林威助外野手(今季の功労者も右肩に疲労が蓄積。)
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